本【コロナパンデミックの奥底】の感想

さてとポテト。

黄金の登山部でお世話になってる玉蔵さんの対談本が出ました。

対談相手が内海聡医師。

普通に本屋さんとか図書館に本が置かれる、一般社会でも知名度のあるお医者さんで、モチロン私もずいぶん前から知ってました。

ちなみに本質でモノゴトを見る人はやはりこういうところにたどり着きます。

本の冒頭にもありましたが、流れとしては(金玉ブログを読んだことのある)内海医師からの「あの人どう?」っていうご指名的なことで、会ったこともない玉蔵さんに話がきたようです。

コロナきっかけでたまたまブログを見つけて、継続して読んでたらちょうどいいタイミングでちょうどいいリアルイベントの告知があって、それに参加しただけの身としても、なんかやっぱ本質を理解してる者同士伝わるモンがあるんだろうなぁと、勝手にちょっと嬉しくなったり。

では、具体的な内容は本におまかせして、私のザックリ感想文になります。

全体として、お二人の対比が面白かったです。

株の先物取引のブログで評判になってたり、ブロックチェーンの著書があったり、ソレ系の知見からの情報収集力で点と点をつなぐ玉蔵さんと、医療業界の闇を世に晒してきた医師としての経験や人脈からピンポイントの情報で本質を見る内海医師。

そんな二人に共通するのが、「歴史から読み解く」ってところ。

玉蔵さんの場合は、貴族や皇族の家系とか関係性なんかを徹底的に辿ってて、内海医師は、原住民の歴史とか習慣とかその辺りから世の中を見てる。

で結局は、人間の歴史や習性からしてこうなっていくだろうねっていうところで、辿るルートはちがっても同じような結論に落ち着く、みたいな。

そんな感じで、我々読む側に求められるのは、情報を得ようとする努力はもちろん大事ではあるんだけど、知り得た情報をどう理解してどう行動するのかってとこなんではないでしょうか。

私、学校の授業で歴史って全然興味が湧かなくて、それがなぜかって考えてみると、「昔あったこと」をただ覚えてもしょうがないじゃんみたいな、他人事な感じだったんですよ。

まーそもそも学校そのものがイヤでの高校中退ですけど。

それが、今の世の中を体感して、おかしなことに気づいていろいろ知ってみて、歴史ってのは「昔あったこと」でなくて、「昔から今の今まで続いてること」なんだなって、完全に自分事なの。

やつき諒
やつき諒

歴史を踏まえてあなたならどうする・・・?

特に貴族だ王族だとか、一般庶民がイメージしづらい世界の情報を知ると、なおリアルに自分もしっかり巻き込まれてることがよく分かる。

本の中の情報的なことでいうと、ロスチャイルドとかロックフェラーとかその辺りのさらに深い部分を知りたい人には、玉蔵さんの徹底解説的な内容(これでも出せる範囲のもののようです)があるので、買って損はないんではないでしょーか。

そこだけでへぇ~というよりはそれを元に自分なりに調べて知るきっかけになるかと。

じりっし~
じりっし~

情報の価値はチミの行動次第だっし~!

そんな感じで、人それぞれ状況はあるでしょうが、これからをどう生きるかの判断材料のひとつになるようなそんな本だと思いました。

じゃ、おやすむ~!!

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