ヒャッハー!
ということで、コロナ以降、急激な社会の変化に「なにかしら行動しなければ!」と絶えずヤキモキしていた私。
つながりもコミュニケーションもないブログのリアルイベントに参加
そんな中、ただブログを読んでいただけで、リアルのつながりはもちろんネット上でもなんのコミュニケーションもない、とあるブログで募集していた「黄金の登山部」に家族を巻き込んで参加してきました。
こんな人が突如現れるかもしれないリアルイベントです。
ノーマスクを目印に「黄金の登山部」と初対面
タイムズカーのカーナビの雑な案内で、謎の悪路を突き進み、謎の工事現場(採石場?)に到着してしまうプチハプニングはありつつも、集合30分前に無事到着。
周りを見渡すと、登山者グループらしき人たちがチラホラ。
つっても誰も知らないし、誰かが旗振ってくれてるワケもないので、ちょっと様子をうかがいつつ、3~4人で談笑していたグループに声をかけてみました。
目印はそう、「ノーマスク」。
コロナに疑問を感じている生身の人間に会いたい
そうです、あたすが、、でなくてハイ、私がなぜこのイベントに参加したいと思ったのかっつーと、「コロナのアレコレや世の中の仕組みに疑問を感じている(であろう)生身の人間と会いたい」ってのが、一番の理由です。
もうちょい突っ込んで言うと、ざっくり世の中の仕組みみたいなものに気づいっちゃった人はネット上にはいくらでもいて、もちろんそんな方々が発信してくれる情報ってのは大変ありがたいものなんですが、たいがいノリが「原則マジ」なので、必要なこととは思いつつも知れば知るほど滅入るし萎えるばかり。
そら自分たちの命やら自由やらがかかってるんだから、そうなって当たり前ではあるんですけど。
そんな中で、金玉ブログはその辺の話をジョーク交じりでポップに伝えてくれてる稀有なブログでして、ヒジョ~に心の負担が軽く済んで、私にとって大変ありがたい存在になってたワケです。
で、そんなブログを読んでて集まってくる人たちってのも、その辺のことを理解してて、前向きに捉えるように心がけつつ、さらには行動に移してるカッチョイイ人たちなんだろうなと。
そんなことで、ネット経由のリアルイベント初参戦というなかなかのハードルを乗り越えられたんではないかなと思います。
ま、一人だったらまずムリでしたが。。
「山梨県の日向山(ひなたやま)」登頂開始!
続々と参加者が集まり、総勢30数名。
ブログ主であり登山部隊長の玉蔵さんは、事前の注意事項を自らことごとく違反するバッチリ軽装。
部長さんはじめ、登山経験豊富な方々の仕切りで、かんたんな挨拶&準備運動ののちさっそく登山開始!
ビーチのような山頂の日向山は「初心者&ファミリー向けの最高峰」
私自身、一年ぐらい前に家族で筑波山に登ったのがまともな登山初体験の初心者ですので、登山そのもののリポートはまぁざっくりと。
場所は、山梨県の日向山(ひなたやま)。
山頂の風景がエラく特徴的な山です。
一応は初心者向けの山とのことでしたが、実際に登ってみた初心者としては、「初心者&ファミリー向けの中の最高峰」ってな感覚でしたね~。
尾白川渓谷駐車場からのルートで、なんだかんだ登りも下りも三時間ぐらいかかったんではないでしょーか。
日向山の麓の尾白川渓谷(おじらがわけいこく)がエメラルドすぎる!
でまた、その尾白川渓谷がすんごいの。
見てコレ。
ここに入ってパシャパシャ遊べちゃうんですよ。
遊べるどころか、泳げる深さのスポットもありました。
我々はちょっと登山で時間食いすぎて、軽くパシャパシャする程度しかできませんでしたが。
共通の認識を持つ人たちと共有する時間ってステキやん
なにより、(多分)同じように社会への疑問を感じている参加者の皆さんと共有する時間というのは、予想以上にステキなものでした。
実際のところ、私自身も不安バリバリの中、(家族からしたら)得体の知れない集まりに付き合ってくれた妻と子どもたち(特に妻)には、感謝と愛ぐらいしかありません。
えぇ、特にお金がありません。
・・・さ、涙をぬぐって続けましょう。
付き合いで来ただけの家族から出た言葉たちに感無量なオヤジ
個人的にコレがまた嬉しかったんですが、実質私の付き合いで連れてこられただけの(ものもらい中でさらには山頂でハチに刺された)妻や子どもたちから、「全員やさしすぎる!」とか「思ってたより全然楽しかった!」とか「みんなほめてくれてうれしかった!」とかそんな言葉が口々に出て、家族もれなくとっても楽しく過ごせたこと。
翌日息子と、下山の時にヘバり気味だった息子にずっと付き合ってくれたキ〇〇さんの話をしていたら、「ずーっと一緒にいたいと思った」なんて、実の親でも言われたことのない言葉を発するぐらいで。
ちなみに翌朝さっそく書き上げた息子の絵日記。
妻と娘も、登頂中に水が少なくなった時にペットボトルの麦茶をくれた穏やかジェントルマンおじさん(お名前聞きそびれました!)や、ハチに刺されてなんだかんだ介抱してくれた方々を命の恩人と崇めております。
あまりお話しできなかった人も多かったんですが、チラホラと興味深い話を聞かせてくれたり、登山中の会話に耳を傾けさせてもらったり(いわゆるひとつの盗み聞き)して、共感したりためになったり感心したりと、いろんな全部ひっくるめてメチャクチャいい時間でした。
そしてなにより、こういう場を設けてくれた玉蔵さん、本当にありがとうございました!
これをひと時の思い出にせず、始まりのきっかけとしてまたまた皆さんにお会いできる日を今から楽しみにしております。
最後に、結局コイツは誰だったんだ??と思われている参加者の皆さんもおられるかと思いますが、みんな大好きビル・ゲイツのTシャツを着ていたオジさんです。
ではまた!
と、休み明けまで引きずる余韻。
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