原因不明の慢性症状の根本は、「重金属(有害ミネラル)の蓄積」と「カビ菌(カンジダなど)のバイオフィルム」のどちらかにちがいない!ってのが前回の話。
その続きで、成功したカンジダ対策です。
「カビ毒(カンジダのバイオフィルム)」と「重金属(有害ミネラル)」に行き着くまで
確信に至るまでには段階がありまして、まずは軽くその確信の核心に迫りましょう。
これまで、ま~数々の「体によさそうなこと」を試してきました。
効果を感じるものもそうでもないものもありつつ、そんなにすぐに効果が出るなんて都合いいよなとかも思いつつ、長い目で見ればよい方向に進んではいたのでそういうもんかなぐらいの感じでした。
がですね、今回のカンジダ対策には今までにない変化を感じました。
今までは、あっても「ある栄養素を摂ってある症状が軽くなった」みたいな感じで、それはそれで嬉しいんだけど、根本にアプローチできてないような。
それが今回初めて「あ、回復し始めてる」って実感できたんです。
「効果」でなく「回復」を感じる正常な代謝サイクル
「症状に効く」のでなく、体全体として「回復している」って感じ。
つっかえ棒が取れたような。
気づきとしては「つっかえ棒があったんやないの!?」ってこと。
サプリが効かない感覚のある人って、まずはココな気がしてます。
つって、効いたら効いたでこんなケースもあったりするので、そうとも言い切れませんが。
要するに、正常な体の働きを阻害してたであろう、体内のカンジダ菌のバイオフィルム(巣)という「つっかえ棒」が排泄されたんだろうなと。
というワケでそろそろなにをしたか言いましょうか。
カンジダ除去のサプリメントです。
いやすいませんね、そんなに珍しい手段じゃなくて。
使い方としては、食間の空腹時に飲む。
消化酵素サプリと酵素ドリンクって違うの?
カンジダデトックスのサプリというのは、基本的に「消化酵素(摂取した食物を消化するための体内分泌物)」です。
日本だとあんまりなじみないですよね。
法律で販売できないから。
脂質を消化するための消化酵素とか、糖質を消化するための消化酵素とか、たくさん種類があって、その中で「カンジダのバイオフィルム(巣)を分解するために適しているであろう配合」で、(その他ハーブなども含め)ブレンドされたものが、カンジダデトックス用のサプリメントとして各メーカーから出てるワケです。
日本で酵素っていうと、酵素ドリンクとかなんかイマイチ信用しづらい栄養食品みたいなイメージですが、ちょっと違います。
こちらが分かりやすいですハイ↓
日本の「酵素」というのは、どうも発酵させた液体や発酵させた物を加工したものを「酵素」と呼ぶようです。
酵素=発酵物 のイメージですね。では、海外はどうでしょうか。
しかし、アメリカでいう酵素はかなり違います。
「日本の酵素」と「アメリカの酵素」の概念の違いはなんとこんなにも違った!衝撃的な酵素の本質と真実。
アメリカでは酵素を栄養素のひとつとして捉えています。
酵素は9番目に発見された栄養素です。
同じ酵素でも、日本で「酵素」といえば植物由来、海外はヒト由来って感じで、別モノという認識でいいかと。
日本だと植物由来の酵素以外はお薬扱いになり、サプリメントとしては販売できません。
ニッポンって国はホントに、国民を元気にさせないためにコッソリあらゆる手を尽くしてきますハイ。
で基本的には、消化をサポートするのが消化酵素の役割なんですが、誰かが気づいたんでしょうね、「コレでカンジダのバイオフィルムも消化できる!」って。
スゲーな誰か。
てゆーか、カビの巣が体の中に作られてるのに気づいた誰かもスゲーけど。
そんなんで、食事前後に飲むと食べたものの消化の方に使われてしまうので(それはそれで有用というか本来の使い方なんですが)、カンジダ対策としては食間に飲むワケです。
「回復」を感じたカンジダ除去サプリがコレ
実際に「回復」をカンジダ、、でなくって、感じたのはコレを飲んでた時。
【Enzymedica, Candidase, 84カプセル】
2種類の消化酵素がドカンと入ったシンプルな構成で、余計な添加物もありません。
コレを一日2回、2錠だったり、他の消化酵素(※記事末に参考商品まとめてリンクしときます)も織り交ぜつつ3錠だったりたまーに4錠だったり、適度に一定にせずに、時々抜いたり(忘れたり)って感じ。
目的に特化したサプリなこともあってか少々お高いので、つい42カプセルを選びたくなりますが、どうやらカンジダ対策は3ヶ月とか半年とか長期戦っぽいので、せめて84カプセルにしておきたいところです(私自身、84カプセルにして、今回の回復を感じ出したのが、残り3分の1ぐらいの頃でした)。
ダイオフ対策は粘土!
飲み始めて1~2週間の間、な~んかいつもより気が滅入る感じがあって、あーコレはあれや、ダイオフ症状やなと。
ダイオフってのは、排毒が進んでいる時の好転反応とされる不快症状のこと。
ダイオフ(Die-Off)とは、体内のカンジダ菌の駆除を行った際、カンジダ菌が死滅する際に菌体外に放出されるとされる重金属やアンモニアなどの有害物質によって一時的に引き起こされる場合があるとされる不快な症状[1][2]とされる。この症状は通常7 – 10日程度でなくなるいわゆる好転反応とされる。
ダイオフ – Wikipedia
そんなダイオフの対策がコチラ。
【Yerba Prima, Great Plains(グレートプレインズ)、ベントナイト、デトックス、473ml(16液量オンス)】
ベントナイトって要は粘土なんですけど、水で希釈して飲むと、体内の毒素と結びついて体外に排泄してくれるっつー代物です。
そしたらエラいもんで、モヤモヤがなくなったんですわ。
そんで、なんか気づいたら「回復してる感」が私を包み込んでたんですよね。
前回チャレンジした時は特に効果らしい効果は感じなかったんですが。
実は半年ほど前にもカンジダデトックス作戦を決行してまして、今回2回目なんです。
以前のカンジダ除去チャレンジで使ったサプリはコレ
1回目はコレ使いました。
【Pure Essence, Candex(カンデックス)、ベジカプセル40粒】
こちらは5種類の消化酵素。
こんな感じで、各メーカー「これがベスト!」ってのが違うので、そこは乗ってみるしかありません。
でこの時は、一度だけものすごい腹痛があったものの、その後しばらくしても、その先大きな体調の変化は特に感じられませんでした。
私のお財布には少々お高めだったため、ケチって40錠の方にしたからかもしれません。
コーヒーをやめたのも回復の要因
コレただ単純に、カンデックスが効いてカンジダーゼが効かなかったって話ではないと、私の個人的な体感からはそう思ってます。
ひとつは、カンジダーゼとほぼ同時に、コーヒーを止めたこと(※今現在は休日に飲む程度は飲んでる)。
タイミングとしてはたまたまで、ちょっと調べものをしてて、「甲状腺機能低下症」(診断済み!)とか「低中性脂肪」(健康診断の数値33!)とか「副腎疲労」(未確定!)とか、その辺りのキーワードと自分の症状が激リンクしたその上で、こちらの記事を読みました。
分子栄養学の栄養カウンセラーの勉強をする前はコーヒーなんて別に関係ないと思っていました。
しかしながら、現場で起きていることは、副腎疲労、うつ病、甲状腺機能低下症、これらの患者さん、まるで申し合わせたように全員コーヒー中毒という事実。
副腎疲労・甲状腺機能低下症でコーヒーを禁忌にする理由【カフェインの副作用】 – ビタミンアカデミー
カウンセラーとしての実感が私を動かしましたよ。
まぁ一旦やめてみようと。
感覚としてやめてどうなったということはなかったんですが、思うのは、これもやっぱり「つっかえ棒」だったんではなかろうかなと。
たかだか一日1杯2杯のコーヒーであれ、神経系への定期的な刺激の繰り返しが、正常な代謝を妨げる「つっかえ棒」になってたって感じ。
カンデックスの時は毎日コーヒー飲んでたんで、その分、正常な代謝のサイクルを回せるところまではたどり着けなかったんだろうという推測が、私の中で成り立つワケです。
サプリのセーブも回復の要因
それともうひとつ、代謝の異化と同化に気づいてサプリメントを控えめにしたこと。
これもカンデックスの時はちょうどナイアシンをガンガンに摂ってて、やっぱり代謝の「つっかえ棒」になってたんだろうなと。
ただでさえ機能低下してるとこに過剰な栄養を送り込んで負担増やして。
重金属デトックスは銀歯(アマルガム)除去
私が行き着いた、慢性不調の2大つっかえ棒である「カビ毒」と「重金属(有害ミネラル)」のうち、重金属の(大きな)害は銀歯除去で格段に改善(※でもまだまだ残ってると踏んでます)。
そして今回のカンジダデトックスで、二本目のつっかえ棒も取れたと。
そこにさらに、知らず知らず神経を刺激していた(と思われる)コーヒーをやめ、よかれと思ってせっせと摂取していたサプリメントを控えて、体の負担を減らしたことで正常な代謝がよ~やく回り出して「回復」につながった、というのが私の体感からの見立てとなります。
もちろん、その他コマゴマした地道な健康管理も要因のひとつになっているだろうとも思ってます。
とこんな感じで、今回は主にカンジダデトックスについてお送り致しました~。
最後に実は今ちょっと、どエラいデトックスアイテムを発見してお試し中でして、それが評判通りであれば重金属もカビ毒もオマケに寄生虫もまとめておさらばできるかもしれません。
改めてレポートしますんでお楽しみに~!!
はい、レポートこちら!
カンジタ対策サプリメントリスト&お役立ちサイトのご紹介
さて、カンジダデトックス関連サプリおよび、せっかくですんで、オジさんの体験談よりもはるかに信頼性の高いカンジダ対策に有用なサイトのご紹介もしておきましょう。
どんなアプローチがあるのかな?って疑問をすべて網羅していると言っていい、まさにセルフカンジダ対策完全版なブログ。
以下の一覧すべて必読ですハイ。
その他の記事も大変充実してまして、前述のビタミンアカデミーの方同様、ご自身が原因不明の症状に苦しんだ後に専門家として活動されているようです。
今の時代下手したら、学校で勉強してきたお医者さんよりも、体感して教科書に載らない現実をひとつひとつ確かめながら学び続けている当事者(専門家でなくとも)の情報の方がヒントになることが多いかもしれません。
いやもちろん、しっかり今を捉えて発信してくれているお医者さんもたくさんいますけども。
いずれにせよ、誰か一人の情報よりも、「あの人もこの人も(別ルートで)結局同じこと言ってるわ」っていう、本質的な部分にいかに気づけるかです。
あと、「コレを言ってるこの人があんなことを言ってる」ってことは真実っぽいなとか。
さてアイテム紹介。※全部iHerbです。使ってない人、この記事ここまで読んだんならもう使いましょ。
【Candidase, 84カプセル】
42錠ってのもありますが、84錠以上をオススメしときます。
【Candex(カンデックス)、ベジカプセル120粒】
やるならやはり40錠でなく120錠!
この他、カンジダデトックス用のサプリメントはけっこうありますが、使ったものにとどめておきます。
以下の2つも(カンジダに特化したものではありませんが)同じ使い方で併用してました。
カンジダ対策はしっかりやっときたくて、(ワタクシ的には)かなりお金がかかりましたが。。
【ナットウキナーゼ、2,000 FU、植物性カプセル 90粒】
【ドクターズベスト・ルンブロキナーゼ, 20 mg, 60 カプセル】
ダイオフ対策に以下3点。
【グレートプレインズ、ベントナイト、デトックス、473 ml(16 fl oz)】
【活性炭、560mg、100粒】
【オーガニッククロレラ、500mg、120粒】
その他、オレガノオイル、グレープシードオイル、パウダルコなどなど、色々調べていろんなとこでよいとされているものは他にも試しましたが、ハーブ系はなかなか体感しづらい部分もあり(というより結局代謝が正常に回ってなければ効果もクソもないということの証明のような)、個人的にコレ!って言い切れるような体感もなかったので、この辺にしておきます。
では!
コメント
とても役に立つ情報、有難う!教えてくれてるサイト、チェックしてみた。和多志は膣カンジタになりやすい体質です。ココナッツオイルにティーツリーオイルとラベンダーオイル混ぜて、冷蔵庫で固めて、って情報、やってみる。それを挿入してみる。挿入が怖いタイプなので、頑張って歯を食いしばってやってみます。MMS(和多志の場合、二酸化塩素でトライしました)の摂取と座浴は、粘膜が弱い和多志にはどんなに濃度を薄めても合いませんでした。オレガノの精油も同様です。
リンゴ酢、シナモン、ココナッツオイル、ウコンは前から摂取はしてますけど、カンジタに対する効果は感じられません。お財布的に、錠剤は無理です。食品グレードの珪藻土やベントナイトもやってますけどもね。兎に角、膣カンジタにジャストミートしてくれるのが良いのですが。婦人科ではもう、薬が効かないです。
いろいろやってますね~。
カンジダ対策に効果を感じられないとすると、(銀歯があるとのことなので)銀歯があやしいんでないかな~とやっぱり思ってしまいますねー。
私自身の体感からは、結局「なにかが原因で体の機能が正常に働いてない」ってとこをある程度クリアできないと、なにやっても響かないような気がしてます。
やっぱり銀歯かぁ〜。安全です、自分も銀歯ありますって言ってる歯医者って、一体何なのでしょうか。ジルコニア?に換えないといけないね。替えないと?換えないと?どっちだ?