ごっつ世代が憂う、政治論客風なダウンタウン松ちゃん(松本人志さん)との寄り添い方

週刊金曜日の松本人志特集の表紙 生きづらさ

どうも、ごっつ世代の高校中退、生きづらさ丸出し中年、林やすむ[@hayashiyasumu]です。

つい先日、週間金曜日という雑誌を読みました。

画像の通り、ダウンタウンの松ちゃんこと松本人志さんが表紙だったからです。

内容はまぁ近年の(主にフジテレビ「ワイドナショー」内での)松ちゃんの政治的な発言のアレコレについてアレコレ言うって感じでした。

意見はどっちでもいい

賛成とか反対とかはべつにどっちでもいいんですけど、私が思うに、こんな特集にされるほど反感買うってことは、なんかこれまでにない理由があるんではないかと。

いやね、ダウンタウンで育ってる(おかげでずいぶん生きづらい)私なんかは、ごっつええ感じの終盤から若干の違和感を感じ始めて、ビジュアルバムではけっこう満足したものの、それが終わった辺りから、「ン?なんだかなぁ・・・」みたいな気持ちになることがだいぶ増えて、MHKで期待することを完全に諦めたんですね。

理由は “同じもの(か、それ以下のもの)しか出てこない” から。

信用したいごっつ世代ゆえの切なさ

そんなワケで、お笑い的には10年以上前から「もういいや」って思ってますけど、なんですかね、基本的なモノの考え方とかってのは、そう揺らぐものでもないというか、その感覚であの笑い作ってたんなら間違いないだろうって、そこ以外無条件で人として信用してるんですよね。

で、今回の特集読むと、なんか今までの、いわゆる週刊誌のゴシップ感覚で受け流しにくい気がしました。

政治を分かっていない私からしても、多分松ちゃん自身それほど深いところまで理解して言ってないっぽいな~ってのがなんとなく見えるんですよね。

「政治」と「お金」を義務教育で必修科目にしようや
どうも、祖父が都内の総合病院の創設者&院長だったというのにツルッと高校中退、鈴木よそじです。 いつからか、ただ生きることに悩みや苦しみがお得なセットになってついてくるようになったわが祖国ニッポン。 理由は山ほどあるんでしょうけど、そのうちのひとつってコレじゃねーか?ってのが思い当たりました。 それはズ

で、そこを突かれてる。

松ちゃんのピントが年々ズレてるんではないかというのが、私の感じたところです。

お笑いでは圧倒的な実績がありますから、多少のズレは力技でなんとでもなるでしょう(でもオリラジあっちゃんみたいな例が出てきたのは予兆ですよね多分)。

ビジネスジャーナル
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こと政治に関しては、(見る人が見れば)そのズレが丸出しなんだろうなぁと。

加齢による「精神的老眼」としよう

私の導き出した結論は「精神的老眼」です。

やっぱり切ないですわね。あれだけ色んな “人に見えないもの” が見えていた人が、見えていないことで(一部とはいえ)世の中から、ただの妬みでなく反感買う(今ならまだ「松ちゃん、それちょっと違うよ、ズレてるよ」って教えてくれてるぐらいの雰囲気かも)とこまで来てしまってるってのは。。

アラフォー世代なんてダウンタウンでできてるようなもんですからねぇ。。

ダウンタウンと生きづらさ 〜アラフォー男はだいたいダウンタウン症候群〜
どうも、ごっつ世代の高校中退、林やすむ[@hayashiyasumu]41歳です。夢で逢えたら、ガキの使い、ごっつええ感じ、この辺りを多感な時期にリアルタイムで体感していた方なら、多かれ少なかれダウンタウンの影響を受けてきたのではな...

ハイ、そんなことを思いました。

じゃ、バイナ〜!

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