いろいろ経て(※経たいろいろは記事末に並べておきます)、今は「代謝を上げて自然治癒力を高める」というフェーズにおります。
そんな中で、「冷えとり」に取り組んでみようかなと。
冷えとりってなに?
冷えとりの一番の特徴といえば、靴下を4枚重ねで履くというもの。
その他、半身浴や湯たんぽ、食生活など推奨事項はいろいろありますが、とにかく「下半身を温める」というのが大原則です。
で、検索してみると、冷えとり用の靴下がけっこうたくさんあって、(本の中で紹介されてるものなど)ちゃんとしてそうなやつほど、それなりのお値段になります。
約40年前に愛知県の一開業医が提唱した健康法が今なお支持されているという現実が、なによりやってみようかなと思わせますハイ。著者の進藤義晴氏は今100歳近いみたいですし。
やっぱり3セットぐらいはほしいので、4枚重ね×3足ってことになると、できるだけ1足あたりの価格を抑えたいところです。
「オフィシャル感はないけど、素材的にはまずまず合格点じゃない?」ってな心持ちで揃えたのが、これからご紹介する靴下たちになります。
それと、レディースだともうちょい選択肢があるっぽい感じですが、この度はメンズのご紹介ということでご容赦下さいまし。
と、あくまでも私調べの「合格点」であり「最安」になります。
一番内側は絹の5本指ソックス
まず1番下に履く、絹の5本指ソックス。
100%で探すとどーしても、なかなかのお値段のものになります。
たとえばコレが、著者監修の商品。
メンズ用(LL)だと送料入れて一足2000円弱。
確実に本の通りに実践したい方はコレがベストでしょう。
だがしかし、労働者階級代表の私としては手が出ません。
そんな中で折り合いをつけたのがコレ!
絹90%!
Amazon(prime)で三足セット千円以下。
楽天なら(セットよりは割高ですが)送料無料で一足ずつ買えます。
2枚目はウール(or綿)の5本指ソックス
2枚目は、ウール(or綿)の5本指ソックス。
綿100%であれば絹に比べれば品揃え豊富、つまり安価な商品も多いです(ウールは高くて選択肢も少ないので却下!)。
コレとか、
コレとか、
私はコレにしました。
あまりない「絹100%の先丸ソックス」
3枚目は、絹の普通(先丸)の靴下。
実はここが一番の難所で、絹の5本指ソックスなら、「冷えとり用」としてけっこう充実してるんですけど、絹100%で普通の靴下ってのが、ちゃんとしたお高めのやつばっかりなんです。
そんなんで、ムギムギしながら探してたら、楽天でよさげなやつを見つけました。
二重構造で、内側が絹100%、外側はアクリル・毛・ナイロン・ポリウレタンの混合。
冷えとり本の中でも、4枚目(一番外側)は、化繊でもいいでしょうって感じなので、二重構造の内側の絹を3枚目、外側の化繊を4枚目ということで、私は納得しました!
いや正直、4枚は大変だなってのもあったので、都合がよかったっつーかね。
履くとこんな感じ(画像&感想)
では、1枚目(絹の5本指ソックス)のオジさんの足失礼しまーす!
2枚目(綿の5本指ソックス)。
3枚目&4枚目(二重構造で内側が絹、外側が化繊混合)。
靴下自体を履いた感覚は、まぁなんかみっちり感はありますけど、特にキツいってことはないです。
ただ、靴を履くとパンパン音が聞こえてきそうなぐらいパンパンになります。
おまけにいい感じのゴム湯たんぽもご紹介
冷えとりのまた別の推奨事項に、湯たんぽがあります。
こちらもよさげなのを見つけたのでご紹介きときます。
冷えとり本での推奨は「陶製」ですが、やっぱりお高い。
コスパと省手間(「しょうてま」という言葉を生み出してみました)で、お湯を変えずに直火にかけられるブリキの湯たんぽも考えましたが、(子どももまだ小さいので)やけどの危険性がけっこうあるなと見送り。
で見つけたのがコレ。
ゴム製。
んでお安い。
昔プラスチックの湯たんぽは使ってて、なんか足元でジャマな感じがあったんですけど、これはプニョプニョでいい感じです。
「下半身を温める」の原則なら二重タイツもあり?
私、冬は元々タイツ生活なんですが、冷えとりの「下半身を温める」という原則から、靴下より上の部分の下半身も、より冷えない環境にした方がいいんでないかな?と思いまして、タイツの重ね履きも試してみました(※ちなみに、本の推奨事項に「半身浴」はありますが、タイツはなかったと思います)。
そしたらね、履いてみて太ももの表側の冷えがあったことに気づきました。
でその冷えを感じなくなるプラス、足になんとなく汗をかくような感覚が出てきました。
ってことで、よさげだなと(ほぼ)綿100%のタイツを追加ゲット。
黒(orグレー)だと意外に無印良品が一番安かったです。
白でもよければこっち。
冷えとりは「代謝の正常化サポート」という私の解釈
ちょっと前の自分なら冷えとりって多分やってないんですよね。
寒いから着込むなんてやってたら逆に弱くなるわ!みたいな感じで。
いろいろ経てまずまずの健康体になってくると、代謝の重要性ってものに意識が向いてきて受け入れられた感じ。
カビ毒とか重金属とか、いろんな悪影響をもたらす要因を取り除けたとしても、代謝が悪いままだとそこからの回復がなかなか進まない。
食事、睡眠、運動など、代謝向上を心がけても、いきなり大きな変化はない(長期的にいい方向に進んでる気はしてる)。
代謝のサイクルが、まだまだうまく回っていない感覚。
ここでですね、なんかビビビときたんです。
ごくわずかだとしても、絶えず体の負担になって、代謝サイクルのパフォーマンスを低下させてるものはないかい?って。
「絶えずわずかな負担」ってのが見落としがちっつーか、後回しにしがち。
毎日のコーヒー(カフェイン)とか、電磁波なんてのもそのひとつでしょう。
なんてことを思ってたこの年末年始に、読んでる(別の)ふたつのブログで、それぞれ冷えとりについて書かれてて、これはなにかのメッセージやん??と、本借りて読んでみたんです。
そしたら、(いろいろ経たからこそ?)書いてることは真っ当だし、難しいことはないし、お金もそれほどかからないと。
私の解釈でかんたんに言うと、
現代社会の生活習慣で普通に生きてれば冷える
↓
冷えると体は温めようとがんばる
↓
絶えず冷えるので絶えずがんばる
↓
体がその他の仕事に手が回らなくなる&休めなくてくたびれる
↓
不調が回復しない
↓
慢性不調が延々と続く
本にこんな風に書いてあったかは忘れましたが、私の経たいろいろとの相互作用による個人的な解釈です。
外からの働きかけで冷えを解消することで体の負担を減らし、正常な代謝を取り戻して健康になっていくっていう流れ。
「冷えとりで毒を出す」とかザックリ言うから「またまた~」みたいな反応になりますが、
「冷えとりで絶えず体が冷えていない(温めようとがんばらなくていい)状態を作って、体の負担を減らすことで、代謝が正常化して排毒が進む」
ってことなワケですよね。
悪いもの、余分なものを排泄するのは元々の体の働きですから、要するに体が正常になる、つまりは健康になりますよと。
とそんなあたりで、腹落ちしたワケです。
書いてる時点で、冷えとり開始から二週間ほど経過してますが、実感として大きな変化は感じません。
が、(私の解釈上の)現実としては今書いたように、おそらく体の負担軽減にはなってるでしょうから、長期的にポジティブな変化は表れるような気はしてます。
ただやっぱり、靴下何枚も履くのは面倒臭い。
&私ほどの愛妻家になると、妻の洗濯物を増やしてしまう申し訳なさもあったりする。
続けられるかどうかは、その辺りの「変化の実感」次第ではないでしょーか!
以上!
冒頭の「経たいろいろ」をズラズラとどうぞ!
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