2年続けてきた、スギ花粉の舌下免疫療法「シダトレン(後継シダキュア)」をやめました。
経過はこちら
とこちらどうぞ。
シダトレン(後継薬シダキュア)をやめた理由
シダトレンをやめた決定的な理由は、アレルギーの血液検査の結果がほぼ同じだったことです。
一年経過時と二年経過時の、どちらもレベル4の範囲内(4.0~4.5の間)で、数値も大差ありませんでした。
加えて、上記リンクの経過記事にも書いてますが、「気のせいかな?」ぐらいの効果しか実感できなかったことももちろんあります。
アレルギー血液検査の結果【開始1年後と2年後】
こちらが、シダトレン開始1年後【上】と2年後【下】のスギ花粉(他)の検査結果の数値です。
数値
【H30.6.21】
スギ 33.20 Ua/ml レベル4
【R1.8.8】
スギ 28.30 Ua/ml レベル4
ちなみに、十五年近く前の検査結果は
【H18.11.13】
スギ 7.01 Ua/ml レベル3
ちなみにちなみに、他の季節の花粉アレルギーの数値も、この頃と比較すると軒並み上がっております・・・。
シダトレン処方医師の見解も「やめた方がいい」
医師いわく、数値よりも実感としての症状が一番大事で、効かないなと思うならやめた方がいいとのこと。
さらには「ましてあなたのように、スギ花粉以外にも多くのアレルギーがある場合、お金と時間と手間をかけて、スギ花粉だけが抑えられてもしょうがないんじゃない?」という、開始前に念押ししてほしかったお言葉。
まぁでも、とても正直なお医者さんで、思えば開始当初から、(処方してる割に)舌下免疫療法に懐疑的というか、過度な期待はしない方がいいとは言っていた気がする。
効果はやってみなきゃ分からない舌下免疫療法
とはいえ、やらなければずーっと気になり続けてたでしょうから、やらなきゃよかったとは思ってません。
少なくともスギ花粉を2シーズンは過ごそうとも思っていたので、二年でやめるというタイミングもまぁよかったかなと。
そして、去年のスギ花粉シーズンの体感から、「腸内環境改善」という新たなアレルギー対策も見えてきました。
現代のQOL(Quality of life:生活の質)向上に終わりはありません。
ではでは。
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