家族四人(父母・小5娘・小1息子)で、神奈川県横浜市緑区にある「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」に行ってきました。
フォレストアドベンチャー以上のアスレチックアミューズメント施設(私史上)
当日の朝にセカセカ探して決めた行き先だったので、(ネット上で見た限りまあまあ地味だし)正直あまり期待はしていませんでした。
なるべくお金がかからなくて地味目だけど意外と楽しめそうなスポット、通称「地味たのスポット」を見つけて、実際行くと地味過ぎて子どもに申し訳なくなるってのが、私のよくあるパターン。
ところがどっこい、フタを開けてみたら近年(ここ30年ぐらい)の私史上最高のお出かけスポットと言ってもいいぐらい、大人も子どももすげー楽しめるアミューズメント施設でした。
アスレチックそのものの楽しさや、料金、設備などモロモロ含めた満足度で、フォレストアドベンチャーを超えて総合一位(えぇ私史上)に輝きましたよ、いやホントに。
足立区からは都心を丸々横切るので、下道で1時間半かかりましたが、渋谷からだと40分で着いちゃうんですと。
電車だと最寄り駅から1kmちょい歩くようなので、やっぱり車がいいでしょう。
「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」のザックリ紹介
こちらが「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」の公式サイト。
まずなんと言っても料金。
大人900円、中高生800円、3歳から小学生600円、3歳未満無料と大変リーズナブルなのです。
で、一応初めのうちに言っておくと、雰囲気的にはやっぱり地味だし、新しくもないので、その辺はハードル下げておきましょう。
とはいえ、トイレもシャワーもロッカーも、ちゃんと清潔にしてくれています。
食べもの飲みもの、着替え、替えの靴、タオルなど、必要なものを自分で持って行けば、施設内でのそれ以外の出費ゼロで行けます(我が家がソレな!)。
※今回はアスレチックのみの利用による感想の記事になりますので、バーベキューもあるけどノータッチで行きますハイ。
子どものパンツや靴下などの「濡れ対策用品」、その他あると助かるようなものはだいたい受付カウンターで販売されてました。
金額はサッパリ覚えてませんが、どれも良心的な価格設定でした。
ジャージと靴のレンタルなんてありがたいのもあったり。
サイトに書かれていないものもあるので、電話しちゃった方が早いかも。
☎045-983-9254
神奈川県は「まん延防止等重点措置」中ですが、コロナ対策実施の上で、ありがたいことに通常営業してくれています。※2021年6月現在
アスレチックエリアのザックリ紹介
受付の建物からコースに出ると、全体が突如「傾斜のある森の中」になります。
国道246沿いで、道のり的にもそこまで田舎道な感じでもなかったので、急な森にちょっと意表を突かれました。
大きく4つのステージで構成されていて、合計50個のポイントがあります。
見づらいですけど一応エリアマップ。
家族やグループでワイワイ回って、丸一日かかるぐらいのなかなかのボリューム感。
山田勝己(ミスターSASUKE)ならスイスイ行っちゃうでしょうけど。
家族の前で頭から池に落ちる父大公開!
私がリタイアしたのが、セカンドステージ「池」のポイント24「ボート乗り」です。
言葉にすれば、「丸太のイカダに乗ってロープを引いて池を渡る」だけです。
実際にやったらこうなりました。
では今回の記事の目玉、四十過ぎの二児の父が家族の面前で水上アスレチックの緑色の池に頭から落ちる模様をどうぞ。
自分でも信じられないほど、なんの抵抗もなく池に吸い込まれて行きました。
私自身、「ウソだろ!?」と思いましたし、あとでビデオを確認すると、娘も「ウソでしょ!?」と驚きの声を上げていました。
でも本当なのです。
もしかすると山田勝己でも、聖地緑山の魔物ならぬ「緑池の魔物」に阻まれて、同じポイントでリタイアしたかもしれません。
2012.6.29追記 後日息子の絵日記にも父の様子が綴られていました。
ちなみに私だって、オジさんになってもバク転ができる程度の運動神経の持ち主です。
↓骨折しましたけど。
まさに子どもから大人まで楽しめる絶妙な難易度のアスレチック
さて、お役立ち情報に戻しましょう。
「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」で、なにがココならではかと言うと、アスレチックの難易度が絶妙なんです。
子どもは子どもで難しいし、大人は大人で難しい。
けど「クリアしたい!」って思わせられちゃうぐらいの難しさな感じ。
で、そこそこ難しいやつのあとはまあまあかんたんなやつ、みたいな順序になってたり。
一見どれもよくあるアスレチックでして、その絶妙さ加減はやってみないことには分かりません。
たとえば、ポイント17の「仲間入り」ってやつ。
一見なんてことなく、ななめの丸太に半円状のロープが下がってるだけで、ここを上から降りていく。
これがまぁ~、体重のかけ具合とか足の運びとか、いざ対峙すると、どう動き出せばいいのか分からなくなるの。
私の中でのNo.1ポイントでした。
ここのアスレチックの設計した方を表彰したいです。
「年齢・身長制限なし」が子どものチャレンジ精神を育む
ヒジョーにありがたいのが、年齢制限や身長制限を設けてないところ。
やってみてやれそうならやればいいし、ムリそうならやめればいい。
その選択を自分自身でできることが、子どもにとってすごく大きいと思うのですハイ。
小1の息子が序盤にチャレンジした、急角度のすべり台。
画像だとイマイチ伝わりづらいですが、私が待ち構えてる場所もアスレチックの上でして、三階建ての三階から二階にすべり落ちるみたいな感じ。
案の定、勢い余ってポ~ンと父の腕の中に収まりましたよ。
かなりの高さと、シートの上の方はなんなら縦ぐらいのかなりの角度で、私とお姉ちゃんはパスしました。
それまではママの手を借りてチマチマと丸太を渡っていた息子が、この後から目覚めたかのようにチャレンジングな少年に変身しました。
まぁでも、5歳ぐらいからですかね、それなりに全般楽しめる年頃となると。
あとアトラクションによる別料金とかがないのも嬉しい。
くもり時々雨の日曜日ですいてた超穴場アスレチック
行ったのは6月上旬、くもり時々雨の予報で、なんなら出発時にすでに雨がパラついていて、さらには、「まん防中」なこともあってか、えらくすいてました。
10時着で、店前駐車場の入口すぐそこに停められるぐらい。
アスレチック中に後ろに人が並ぶこともほとんどなく、ゆっくりのびのびできたのも、これだけ楽しめた要因のひとつかと思います。
でもどうやらゴールデンウィークなど、混む時はかなり混むっぽいです。
駐車場がいくつかあって、シーズンにより200~300台分あるみたいなので。
詳しくは駐車場の案内ページをどーぞ↓
なので、天気なり、季節なり、連休なり、混みそうなピークをちょっと外して、早い時間に行くことで、相当に満足度が変わるんではないかと思います。
いくら施設がよくても激混みだったら萎えますから。
で、これだけ満足しときながら、実はスタートから半分ぐらい(セカンドステージ池)までしかコース回れてません。
私が池に落ちたのもあるし、ちょうどその頃に雨が強くなってきてお昼にしたとこで、子どもたちも電池切れ状態になって、2時頃には切り上げました。
いやまぁしかし、とにかくこれだけリーズナブルで家族まとめて大満足なお出かけスポットはなかなかありませんので、心から激おすすめ致しますハイ。
池に落ちるオヤジはいいから、もっと詳しいことが知りたいと憤慨中のあなたに、とっても詳しい記事ありましたのでどーぞ↓
なんとアスレチックの全50ポイントの紹介までしてくれてます!
以上ッ!!
コメント
ここのアスレチック、アラフィフ女が1人で行ったら、ヤバいかな?うーん、1人遊園地よりもハードル高そう。林さんのイナバウ振りが凄い。よくそんなに反れますなぁ。腰は大丈夫だったのかな?体が柔らかいんだね。走り高跳びの背面跳びの様に見えます。息子ちゃんの絵日記に心癒されます♡
順番通りに進むと、「またこの人いる・・」ってなるので、逆回りで進むといいかもしれません。
森の中で見通しもよくないですし、各々けっこう必死にやってるので、一人でも意外と目につかないんじゃないでしょうか。
オジさんが池に落ちても(我が家以外は)さほど事件っぽくもなってませんでしたし。
逆周りかー。それは良い考えです。でも監視係のおじさんに、ルールはちゃんと守って下さい!安全の為に、って言われそう。そしたら私、『嫌ですっ!1人アスレチックだから!』って言い返せないかもしれない。
監視員的な人は一切いないので、その辺もすごくのびのびやれるんですよね。使わない筋肉使うのでメチャメチャいい運動になります。
で、逆回りってのも、ひとつのアトラクションのゴール地点からスタート地点に向かっちゃ大迷惑ですが、50個のアトラクションの50番からやっていくってだけなので、その辺は順番通りだろうが飛ばそうが逆だろうが誰にも影響しませんし、難易度も順番とは全然関係ありません。どなたにも激オススメ。