さてとポテト。
8月初旬に海行ってきました。
静岡県の海水浴場の水質のよさ
きれいな海を調べてみると、静岡県がやたら多いことに気づきます。
静岡にしても千葉や神奈川にしても、先っちょの方まで行けばそりゃきれいだろって感じなんですが、もっと手前の沼津とか西伊豆辺りでもきれいみたい。
早朝5時発で西伊豆の南端「岩地海水浴場」へゴー!
とはいえ穴場っぽい海水浴場の方が人が少ない分よりきれい&リラックスできるんじゃねーかと見繕ったのが、今回の岩地(いわち)海水浴場。
西伊豆エリアの南の方。
西伊豆の海に行くと言ったら、「とにかく道が混む」という生の情報が二件ほど寄せられたのと、東京オリンピックの真っ最中で交通規制がどうなってるか分からんということで、5時発。
まー、私は普段から老人ばりの4時起きなので、特に大変ってこともなく。
タイムズカーを4:45分から予約して、家族を乗っけてレッツラゴー!!
と思ったら、ガソリンほとんど入ってねえ!!
じゃあ入れてくか。
と思ったら、早朝すぎてスタンドどこもやってねえ!!
とかなんとかは「タイムズカー初心者の注意点!」なんつって別記事にできそうなので後日。
ホイ!
そんなことがあり、さいさき悪くタイムをロスしてなんとかかんとか高速道路にライドオン!!
実際は白砂と言いきれない白さの岩地海水浴場の砂浜
行く前に見てたGoogleマップでは3時間40分ほどの所要時間でしたが、初動のゴタゴタを除くと、渋滞もほぼなくオリンピック交通規制などにもぶつからず、20分ぐらい短縮して9時半到着。
もうちょい人が少ないと予想してましたが、すでにけっこうな賑わい。
とここで、個人的に感じたこと。
ネット上では、砂が白いって話だったのが、行ってみると、まぁ「白っぽいかなぁ」ぐらい。
ってとこで、若干テンションダウン。。
んでも、きれいな海であることはまちがいない。
あんなにきれいな海なのに、思ってたんとちがうだけでちょっとがっかりしちゃうんだから、「情報」って恐ろしいですね。
魚と一緒に泳ぐオジさん
さて。
入ってみて、子どもとパシャパシャスイスイやってると、、ンン?
お魚いるやん!!
ってゆーかどこまで行っても海の底まで丸見えやん!!
砂の色で若干テンションダウンしたものの、海水のきれいさはやはり段違いです。
そのおかげで、娘が落っことしてしばらく経った後でも、水中メガネを発見できました。
2年前に行った千葉の鵜原海水浴場の時は、砂は白いなと思いました(改めて画像で見てみると、岩地の砂浜とたいして変わらなく見えるのが不思議)が「沖の方に行っても海の底が見えた」という記憶はありません(てゆーか意識して見てなかっただけかも)。
そして、拾った水中メガネはその後もう一回落っことして結局なくしました。。
海さん、汚してごめんなさい!
ちなみに、娘はよく物を落っことすので、我が家では「落とし名人」と呼ばれています。
でそう、海の底まで丸見えで、青い熱帯魚みたいなのとか、薄い黄色っぽい銀色っぽいまあまあ大きめの魚とか、フグみたいな感じのやつとか、届くぐらいの近さにいてフツーにくっきり見えるの。
いやそんなウヨウヨはいませんけど、水中メガネで水の中眺めてれば時々出くわすって感じ。
遠浅の反対「近深(ちかふか?)」で波は物足りないほど穏やかな岩地海水浴場
でね、この岩地海水浴場は、遠浅の反対、近深(チカフカ!?)です。
ちょっと沖に行くとすぐに、ガクッと大人でも足が届かない深さになります。
なにやら前日にゲリラ豪雨的なのが降ったらしく、その辺の影響かもしれません。
浜辺の波がかなり砂混じりな感じでしたし、砂があまり白くなかったのも、もしかするとその影響かも(波自体は子どもでも物足りないぐらい穏やかでした)。
で、深くなるんだけど、プールと違って海水はすんごい浮くので、私のようなみっともなくいくじもないカナヅチおじさんでもスイスイと海中の魚を見ながら泳いでいられます。
埋まるオジさんオススメの環境にも人にもやさしい日焼け止め
前回、男が日焼け止めなんかやってられるかと、昭和のノリではしゃぎ回っていたところ全身焼けまくって、体中汁だらけの妖怪「こんがり水ぶくれ男」になってしまった反省から、今回は対策バッチリ。
体にも環境にも優しいやつです。
そう、対策バッチリだったんですが、プカプカお魚を眺めすぎたおかげで、ノーマークだったふくらはぎが一番焼けました。
海の家がなかった2021年の岩地海水浴場
お役立ち情報を。
たしかネットの情報では海の家は毎年1軒出てるってことだったんですが、おそらくコロナの影響で2021年は出てませんでした。
これからはこの辺の情報はもう毎年しっかり確認するしかないですね。
が、浜を上がってすぐのところに、2軒ほど海の家的なお食事処と、1軒の個人商店(飲み物、パン、カップ麺、アイスなどなど売ってて8時頃までやってるって言ってました)がありますので、その辺は心配無用です。
さて、そんなところでしょうか。
民宿「おとまる」はリーズナブルで気持ちのよい宿
浜から徒歩1分ほどの民宿「おとまる」さんに1泊お世話になりました。
ありきたりな表現でアレですけど、それこそアットホームな雰囲気で、お料理も盛りだくさんでちゃんとおいしかったし、お風呂(源泉かけ流し)も落ち着いて入れましたし、宿の皆さんも気さくだし、とっても気持ちのよい宿でした。
見た限りオンライン予約はないので電話してみましょう。
行っといた方がいいカニとコウモリだらけの採石場跡「室岩洞(むろいわどう)」
帰りがさらに道が混むという事前情報を踏まえて、翌日は海には入らず、帰り道にちょこっと観光スポット的なとこに寄るだけにしました。
ひとつ目は、まさに帰り道の途中にあった地味めだけど楽しそうなスポット、採石場跡地の「室岩洞」へ。
直近の地味たのスポット↓
これがホントに、エラい地味な佇まい。
道路にこんな表示板があるだけ。
道向かいの無料駐車場もこんな感じ。
表示板の脇をちょっと降りていくと、入り口らしき場所。
解説があるだけで人はいません。
そのまま入っていくと、けっこう早々にけっこうな数のコウモリ登場!
分かりづらいですけど、画像中央(やや左上)付近にモコモコっとしてるのがコウモリたち。
けっこう派手に飛んだりもします。
全体的な雰囲気としては、キレイに切り出された人工鍾乳洞みたいな感じ。
こちら、受付的なものはなく、内部に解説や順路の表示があるだけで、日中(8:30~17:00)に洞内の照明が自動的につくようになってます。
時間外に来たらなかなか怖そう。
途中ちょっと外に出るところがあって、通ると道の脇でなにかが動く気配。
やたら真っ赤な茹でたてみたいなカニが、これまたけっこうな数いて、人が通るとササッと石の陰に隠れます。
そんな感じで、コウモリとカニにとってなにかしら居心地のいい場所のようです。
30分から小一時間もいたらまぁ満足って感じなので、海入って、ちょっと他にも行きたいなって時にちょうどいいスポットかと思います。
トンボロ現象の堂ヶ島「三四郎島」も気軽に寄れるスポット
トンボロ現象って知ってますか?
潮が引くと道(岩場)が現れて島に渡れるっての。
春から夏場にかけて一日一回あるかないかぐらいのピンポイントのタイミングで道が現れるらしく、渡れたら超絶ラッキーってな感覚で行ってみました。
ここも、道路の脇に数台停められる無料駐車場があるぐらいで、大きい看板とかはありません。
堂ヶ島ホテルのすぐ脇を下りて行くので、堂ヶ島ホテルを目印にしましょう。
案の定、我々の前に道は現れませんでした。
がしかし、なんか雰囲気のいい場所なので、気まぐれにチョロッと寄ってみても損はないかと思います。
ここも、なにもなければ数十分で済む感じのスポットですハイ。
行かなくてもいい西天城高原「牧場の家」
最後にもうひとつ、山の上に牧場があるとのことで、行ってみました。
まあまあ時間をかけて行ったわりになんもなかったので、ここは行かなくていいかと思います。
牧場そのものは観光対応はなくただ牛がいるのを眺めるだけで(それがいい!って人はいいけど)、その手前に「牧場の家」というレストラン&宿泊施設があります。
べつに悪く書くつもりでもなんでもなく、観光地っぽいごく普通の味のメニューがあるだけのレストランでした。
ソフトクリームはありますが、広大な高原の感じとかも特にはありません。
そこの店員さんに聞くと、牧場とはまったく関係ないんですって。
よくよく見ると「牧場の家」の牧場の読みは「まきば」。
なんとなく勝手に、「あの牧場の手前にレストランでも建てて商売やるか!」みたいな地主のおじさんが、私の脳内に現れました。。
そんなことで、景色はいいしソフトクリームもあるけど、なんかもひとつ行った甲斐のないスポットでした。
前のふたつが、サクッと満喫できてしまったゆえのことかもしれませんが。
さ、意外と長くなりましたが、こんなとこで終わりましょう。
混む混むと怯え続けた車の往復ですが、渋滞らしい渋滞もく、行きも帰りも想定通りの時間で到着できました。
あ、最後の最後にわざわざ言っておくと、冒頭のアイキャッチ画像の足はワタクシことオジさんの足でした。
じゃ、おやすむ~!!
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