続きです。
梅の収穫のお手伝いをさせてもらう
さて、ゆっくり眠って2日目。
朝は、持参したコーヒー淹れ淹れセットで優雅にコーヒーを淹れて、道の駅のパンと妻の目玉焼き。
やはり、優雅なひと時にはドリップコーヒーがよく似合う。
昨日、施設の担当の方から「梅の収穫をするんですけどもしよかったら一緒にいかがですか?」とお誘いを受けてまして、長瀞に行く前にありがたくご一緒させて頂くことにしました。
丸々と立派な南高梅をひたすらもいではカゴにポイポイと投げ入れ、あっという間の約2時間。
無心が心地よい。
休憩で、おまんじゅう作りの達人のおばあちゃんのおまんじゅうやら、梅干し、キュウリ、揚げもちと、たらふくごちそうになり、収穫した梅もビニール袋いっぱいにおみやげもらって、もいだ梅よりもはるかにいろんなもの(体験も含め)を頂きました。
採れる梅はまだまだあったんですが、我々一家はおいとましまして、ライン下りに長瀞へ。
ライン下りへさらりと長瀞に
観光スポットとはいえ、相手は自然ですからして、これまたイイ体験ができました。
ロングコースと、上流3kmコース、下流3kmコースがありまして、この日は前日の雨の影響か(我が家が利用した会社は)上流3kmコースのみの運行だったんですが、その上流と下流の境目の(通称中流)船着き場の周辺が砂利の河原みたいな感じで、そこでパチャパチャ遊べるのもまたよかったです。
彩佐屋の冷やしラーメンが「今まで食べたことのないおいしさ」だった
さてお昼。
長瀞周辺にはあまりソソるものが見当たらず、前にも行った東秩父村の道の駅のラーメン屋【彩佐屋(あさや)】さんにGO!(※道の駅にラーメン屋さんはふたつありますが、行ってパッと目に入る方はごく普通のいわゆる道の駅的なラーメン屋さんで、そのはす向かい辺りが彩佐屋さんですのでおまちがいなきよう。ってゆーかそういうラーメンが食べたい時はそちらへ)
ここがですね、前回もおいしいとは思ったんですが、今回とあるラーメンを食べて、自信が確信に変わりました。
私はつけめん、妻はニンニク入りラーメン、娘は冷やしラーメン、息子は支那そば。
みんな違うスープでみんなうまい。
中でも私がビビビときたのが、娘の頼んだ「冷やしラーメン」。
思わず「冷やしラーメンのダシはなにでとってるんですか?」って聞いちゃいましたから。
そしたらご主人、『お?このオリジナルなウマさに食いついてきたな??』ってな心の声とともに、冷やしラーメンの試行錯誤話をたっぷり聞かせてくれました。
鶏ガラ醤油のスープで、さっぱりしつつもコクがあり、ほんのり香るゴマ油ってな感じ。
そしてね、大葉に乗った柚子胡椒。
その柚子胡椒をスープに溶かすとコレが、一見シンプルなラーメンを「今まで食べたことのないおいしさ」に激変させてくれるのです。
そんでこの冷やしラーメン、年々進化を重ねてるそうで、かき氷を乗せた年もあったとか。
「冷やしラーメン2021」ぜひ食べてみてほしい。
↓お店の雰囲気がよく伝わるレビューありました。
とまぁそんなとこで、二度目の東秩父村移住体験リポートを締めさせて頂きます。
前回の記事(の後編)に書いたように、地道ながらも着実に「東秩父村への愛着」らしきものは育まれていますので、やはりこの「ハードルの低い移住体験施設」の意義というのは、なかなかどうしていい狙いだなと改めて思いましたハイ。
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