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【老害対策】頑固で陰険な老人との口論ストレスをリリースする方法 〜実録・掃除のジジイとの口喧嘩!〜

頑固で陰険な老人との口論ストレスをリリースする方法 〜実録・掃除のジジイとの口喧嘩!〜の記事アイキャッチ画像 生きづらさ

どうも、ビルの受付係、鈴木やすむ41歳です。

同じビルで働く清掃係のジイさんと口論になり、ムカムカしながらもそんなくだらないストレスをうまくやり過ごすことができました。

人間関係のいろんな場面に応用できる内容になってますので、ジジイのくだらない人柄と併せてお楽しみ下さい。

こんな労働環境

東京は下町の古びたオフィスビル。

請負元企業のいくつかの部署が入るそのビルが私の勤務先で、受付係の私の他、4名の清掃係(ジジイ1名・おばあちゃん1名・アラフォー女性2名)が同じ会社の人間です。

ジジイが一番の古株(なだけ)で、私を含めた5名の長ということになっています。

最後までジジイで通すのもナンなので、私からの情けの証として、以後仮名で「オナカさん」とします。

清掃の業務内容は、いわゆる日常清掃というやつで、掃き拭き、ゴミ集め、トイレ掃除などなど、難しい作業ではないけどやることはまあまあ多いです。

一方の受付業務は、朝夕のシャッターの開け閉めと自転車の出し入れ。

以上。

という感じで、残りの時間は受付カウンターで立ったり座ったりしながら、行き交う人に挨拶をしたり、業者さんに受付票を書いてもらったりするだけです。

役割が違えば業務内容が違うのは当たり前なはずなんですが、分かりやす過ぎるあからさまな差が、まず大きなひずみを生みます。

シンプルに、清掃員の立場から見れば、

「自分たちはあっちこっち動き回って、寒い日に冷たいぞうきんをしぼり、暑い日に汗たらしながら臭いトイレこすったりしてるのに、受付はボーッとしてるだけで自分よりいい給料もらってるなんて許せない!」

ってことになります。

理由は知りませんが、清掃の人たちはアルバイトで、受付は正社員。

私個人からしたら、業務内容も雇用形態も会社の都合というか、各々が当人と会社との間で納得した上でのことであって、全く持って知ったこっちゃありません。

だがしかしですね、自分が清掃員の立場なら同じ気持ちになることぐらいは簡単にイメージできます。

分かれ道はココ。

自分の感情は感情でいったん置いといて、現実を理解した上で、どういう行動をとれるか。

その判断ができるかどうかなのです。

「ズルいな!」という不満の感情は受付係本人に向けるものなのか?そうすることで何が生まれるのか?

何も生まれないどころか、不満の感情なんてものは、自分の心に積み重なって大きなストレスになるだけなのです。

そして、相手が抱く自分への印象もまず間違いなく悪くなります。

このケースであれば、まずは現実を理解してただ受け入れること。

納得できないのであれば、自分の感情なり改善案を、受付係でなく会社にぶつけるのが、まぁ実際にできうる行動のひとつでしょう。

口論のきっかけは扇風機を置く位置?!

さて、前置きが長~くなりましたが、本題へ移りましょう。

こんな環境ですので、職場の雰囲気はよいものではありません。

私は、掃除のおばあちゃん以外とは基本的に挨拶ぐらいしかしません。

私からすすんでそうしてるワケでなく、そんな空気を察してのことです。

個人的には、「今日暑いですね〜」ぐらいのどうでもいいコミュニケーションが意外と大切だと思ってるので、それぐらいはあってほしいのですが、それすら望まないようなのでそうしてます。

だからといって、べつにいがみ合っているようなことは(表面上は)なく、それぞれが「何の関心も持たない」という感じでしょうか。

えぇ、隙あらば本題からそれてすいません。

でですね、受付係は私一人のため、昼休みの一時間だけはオナカさんと交代して受付に立ってもらいます。

この「全くかかわり合わないワケにはいかない」関係がまたやっかいなのです。

受付は通用口の扉の横にあり、エアコンはありません。

限りなく屋外に近い屋内で、冬は気温一桁の中をストーブ一台、夏は30℃超えの中扇風機一台でやり過ごします。

職場環境を改善して自らのパフォーマンスを高めようと思うのは、ビジネス戦士なら当然のこと。

限りなく屋外に近いながらも屋内ではあるため、ガラス扉一枚の外と中では若干の気温差が生まれます。

その気温差をいかに守るかが、受付係の最大のテーマなのです。

そしてそこに立ちはだかったのが掃除のジジ、、おっと、オナカさん!

私が昼の休憩まで大切に守り育ててきた気温差を、交代で受付にいる一時間ドアを開けっぱなしにして台無しにするのである!!

とまぁ、そこまで憤慨してはいませんが迷惑は迷惑なので、ごく穏やかにお願いしたところ、スイッチが入りました。

やすむ
やすむ

オナカさん、休憩の間ドア閉めておいてもらっていいですか?

オナカさん
オナカさん

どうして?

やすむ
やすむ

閉めておくとちょっとだけ涼しいんですよ

オナカさん
オナカさん

そんなの知らないよ

オナカさん
オナカさん

俺は10年ずっと開けてるんだ

やすむ
やすむ

(いつもだいたい閉めてるじゃねえか・・・)

オナカさん
オナカさん

だいたいキミは受付で好き勝手やってるだろう?!

オナカさん
オナカさん

俺が端に寄せた扇風機を前に出したり

やすむ
やすむ

んん?・・・・・、エーッ!!!!

とにかくビックリなのである。

言われてみれば、端に寄っていた扇風機を前に出してます。

首振りにすると壁にガンガン当たるので前に出す、ただそれだけのことです。

年寄りは頑固なだけでなく意外と陰険

置いてある扇風機を、首振りにすると壁に当たるのでちょっと(1〜2cm!)前に出すという、客観的にみてごく自然と思える私の行動を、「自分への反抗」と受け取り、「いつも受付で好き勝手やっている」とまでイマジネーション豊かな解釈をしてしまうのです。

ベースにある職場環境(業務内容の差やコミュニケーションを取らないことなど)に、オナカさんの性格が掛け合わさることで、とんだ相乗効果が生まれた瞬間でした。

まぁ、オナカさんの性格ってのは、よくある年寄りのアレです。

  • 若いもんに負けてたまるか
  • 若いもんは年長者に従うべき
  • (正論だろうが)若いもんの意見で自分のやり方を変えない
  • 機嫌次第で言うことが変わる
  • 機嫌次第で急に冗談を言う
  • すぐ頭に血がのぼる
  • ただの質問を、文句や不満だと受け取る

などなど。

で、トータルどうすりゃいいかって、「できる限りかかわらないのが吉」となります。

でもなぜ、そんな被害妄想が生まれるのかというと、自分がそういうことをする人間だからなのです。

組織の長としての老害っぷり

これ、業務上でも同じで、元々やるべきことに加えて、(そこまでの権限もないのに)自分がパッと思いついたことを、回りにやらせようとします。

基本、そいつがヒマそうかどうかと、自分が楽できそうという、ふたつの要素が重なると発動します。

で、やったらやったで、これが違うだの、ぞうきんはここに置いておけだの、下手すると当初と真逆のことを言い出したりします。

常に「その瞬間の自分」がルールなのです。

そんななので、回りの人間は、むしろ余計なことは一切やらなくなりますし、改善案があっても出さなくなります。

オナカさんはオナカさんで、そんな回りの人間を見て、「言われたことしかできないやつらめ」と思っているのです。

実際そんなことをたまに言います。

上に立つ人間次第で組織はどうとでも変わります。

この辺りを踏まえると、私の言った「ドア閉めといて下さい」が、彼には「入って一年足らずの若造が、この俺に指図すんのか?!」と、聞こえているのでしょう。

やすむ
やすむ

もうムリ!

チラッと聞いた話、自分でやっていたビジネスがうまくいかなくなってこの仕事を始めたとかで(盛ってる可能性あり)、それなりに学歴もあるらしく、勝手にプライドが高いというのも要因としてありそうです。

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【対策1】自分の苦手なタイプを明確にして適切な距離を保つ

以上のような状況から人間関係をよくしていこうなんてのは、ムリというか、ムダな労力になる可能性が極めて高いので、タコに、いやいかに適切な距離を保ってやり過ごすかだけなのです。

私は基本、高圧的な態度とか、体育会系の考え方(そんなノリじゃなくても、ソレが常識として染み込んじゃってる)とか、俺の方が強いとかデキるとかをグイグイ押してくる人とか、はたまた、なんでも悪い方に受け取る人とかが苦手です。

ここで注意したいのは、「苦手」と「嫌い」はちょっと違うということ。

「苦手」ってのは、いわゆる生理的にムリってやつ。

どうも腰が引けちゃうというか、拒否反応が出ちゃうような。

「嫌い」は、自分の中の正義に反するとかそんなの。

例えば私の場合、ポイ捨てする人とか借りパクする人とか。

人間としてはいいヤツなんだけどなぁ、みたいな。

「嫌い」は部分的で、その部分を見て見ぬフリをすれば済むんだけど、苦手は全体的なのでそれじゃ済まない。

なので、苦手な人と共存しなければならない場合、常に相手に応じて自分の方が距離を調整しながら付き合う必要があるってことですね。

そして、ストレスを逃がすために大事なのが、自分が「苦手」や「嫌い」に明確に気づいていること。

無意識的にそうしてる人は多いかもしれませんが、明確に違いに気づいた上で対処していることが大事です。

ここをなんとなくにしておくと、いつでもどこでも「なんかヤダなー」という漠然としたモヤモヤを常に抱えて、どんどん貯め込むことになります。

自分自身で、「こういうタイプの人は苦手なのでこのぐらいの距離を保とう」と明確に意識できるだけで、ストレスの蓄積を避けることができます。

【対策2】口論による突発的なストレスをリリースする方法

まず第一に、その時の状況を頭の中で繰り返さないことです。

腹立つこと、納得いかないこと、その時に言いたかったのに言えなかったこと、あとから考えたら出てきたぶつけてやりたいひと言などなど、全部書き出す。

文章にしなくてもいいので、思いついたことをとにかくすべて書き出す。

スマホよりパソコンより、手書き。

今こうやって私が書いてるこの記事が まさに吐き出すための文章です ※下書きは手書き!

言える相手がいる場合なら、吐き出すのもいいですが、相手をまちがえないようにしましょう。

で、それをしないで頭の中でループさせればさせるだけ、自分にストレスが溜まっていきます。

全部頭から追い出すイメージで書き殴ればいいんです。

そして、書いたら読み返さずに捨てる。

何かのきっかけでまた読んでしまって記憶がよみがえったら大損です。

私の場合、こういう突発的な出来事でかかったストレスは、翌日いっぱいぐらいまで引きずりますが、その間に、書き出したり吐き出したりできれば、翌々日の朝には通常モードに戻れます。

受付だってしんどいところもある

最後に、私のはけ口として、吐き出したいだけのために書かせてもらいます。

ある意味自虐的に、ものすご~く楽な仕事という伝え方を度々していますが、しんどい部分もあるにはあります。

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まず、そこにいなければならないということ。

防犯カメラもありますし、見えない首輪をつけられているようなもので、ササッと戻れる範囲でしか動けません。

私のように、根がマジメな人間ほど精神的な負担になります。

2つ目、何もしないことが仕事であること。

これのツラいところは、「こいついっつもなんにもしてねぇ」という他者のイメージです。

清掃員たちの、自分と比べての不満も同じですが、日本人というのは勝手に人と自分を比べて「あの人より○○だから自分は不幸だ」ってな感じで、自分や他人のポジションを設定して、自分を不幸に持ってったり、優越感を感じたりします。

くだらないのです。

なので、通るたびただただ受付にいるだけの私を見て、「そんな仕事である」と、あるがままに受け止めてくれる人はまずいないでしょう。

そして3つ目、ヒマと向き合わなければならないこと。

これはかなり環境次第な部分がありますが、私の場合は基本一人で、人が通る時以外他人の目はなく、好きなタイミングで立ったり座ったり、書きものをしたり(今!)、カウンターの陰で軽くスマホをいじったりまでできるので、だいぶ恵まれています。

とはいえ、ずーっとそんなことばかりやってられませんので、やっぱりヒマなのです。

そういう意味では、私は仕事なんて大ッ嫌いですけど、どうせ拘束されるなら適度に何かしらやることがある方がいいです。

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あとは、ここまで散々書いてきたとおり、掃除のジジイがうるさい!(or静かすぎる。そういうモードの時は「こいつに何言っても仕方ねえや」的な空気をあからさまに出す)ってこと!

そんなことで、ビルの受付係の仕事中のグチにお付き合い頂き、誠にありがとうございましたーッ!!

バイナラーッ!!

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