さてとポテト。
ブルーハーツとダウンタウンで育ったオジさんです。
ハイロウズ終盤辺りからは、追うようなスタンスではなくなっていって、クロマニヨンズは一枚目二枚目のアルバムを少し聴いたぐらい(※ってまぁその辺は、バンドがどうというより、私自身の健康状態からくる意欲や興味の減退みたいなものが色濃く影響してると思ってます)。
ちょい前にYouTubeで不意に「即死」を聴いて、やっぱエエやんと久しぶりにアレコレ聴いてます。
60分テープ(46分じゃちょっと物足りないんですよね~)でマイベストカセットテープを作って、ラベルにコマゴマと曲順を書いたあの頃のように、ここんところのマイベストを並べていきましょう。
メジャーすぎる曲以外で。
ラベルは『↑THE HIGH-LOWS↓ マイナーベスト2023』!
【バカ(男の怒りをぶちまけろ)】
どれか一曲だけを無人島に持っていけるとしたら私はこの曲です。
【THE HIGH-LOWS バカ(男の怒りをぶちまけろ)】
政治家にもバカがいる
警察にもバカがいる
先生にもバカがいる
子供でも知ってるよ会社にもバカがいる
バカ(男の怒りをぶちまけろ)
インターネットにバカがいる
どこにでもバカがいる
子供でも知ってるよ
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
【即死】
なんか改めてヒロトとマーシーどっちの作詞かを確認してみると、ダイレクトに飛び込んでくる感じのはたいがいマーシーなんですね。
(言わなくていいけど)凶器で言うと、マーシーがナイフでヒロトは鈍器みたいな。
【ハイロウズ『即死』Live動画】
ああしなさいとか こうしなさいとか もううんざりだよ
即死
ああしなきゃとか こうしなきゃとか もううんざりだよ
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
【ズートロ】
このMVのヒロトの細さとかピョンピョン具合とかその他の動きとか顔とか、すげーイイのでぜひ見て下さい。
野暮ですけど、ずーっとロック、もーっとロックってことですよね?
【THE HIGH-LOWS ズートロ Live TOMATO 2004】
パートロ グートロ
オー ズートロモートロ モートロ
オー ズートロズートロ ズートロ
ロー ズートロズートロ ズートロ
ズートロ
ロー ズートロ
作詞:甲本 ヒロト
作曲:甲本 ヒロト
見てるとただニヤニヤして嬉しくなってしまうという点で、私の中ではヒロトはショーケンと同じジャンルになります。
ショーケンの「ラストダンスは私に」とか「愚か者よ」とか、ぜひ聴いて下さい。↓
【チェンジングマン】
こういう曲調のジャンル名ってなんて言うんですかね、ジャンジャカ気持ちいいやつ。
まぁ、Yahoo知恵袋にでも聞けばいいんでしょうけど。
【ザ・ハイロウズ – チェンジングマン】
あちこち行ったけど
チェンジングマン
どこにもなじまない
変わるぜ いつだって
変わるぜ 今だって
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
【笑ってあげる】
これ確か、レコーディングかなんかの時に、イチイチ分かったようなことを言ってくるスタジオのスタッフに腹立って書いた曲だってなんかで読んだ気がするんですが、いい仕事しましたね、そのスタッフ。
【笑ってあげる ハイロウズ】
裸足になって 座禅を組んでも
笑ってあげる
結局何にもわかりゃしないだろ
日々の煩悩の中で気付かなきゃ
結局何にもわかりゃしないだろ
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
【見送り】
「見送ること」が曲になるってすげーなと当時思いました。
【THE↑HIGH-LOWS↓ 見送り アルバム「バームクーヘン」より】
何でいつも見送る側は
見送り
所在なく立ちつくすんだ
何でいつも見送る側は
ただの風景になるんだ
何でいつも見送る側は
照れ笑いとかしちゃうんだ
何でいつも見送る側は
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
【サンダーロード】
メジャーな曲っちゃ曲ですが、私的にはなんとなくハイロウズそのものと距離が空き始めてた頃で、あんま聴いてないんですよね。
引用のこの詩がなんとも好きなんです。
【ハイロウズ『サンダーロード』Live動画】
三脚を立てて ここに
サンダーロード
二人並んで写真をとろう
ながめより 景色よりも
二人並んだ写真をとろう
作詞:甲本 ヒロト
作曲:甲本 ヒロト
【ユーのカー】
のかユ~、のカ、ユ~~のカ、ユ~~のカ~~~♪
【ユーのカー【歌詞付き】ザ・ハイロウズ】
(行くあてはない 行くあてがないから 行くんだよ)
ユーのカー
(どこまでも どこまでも 行きてーなー)
作詞:甲本 ヒロト
作曲:甲本 ヒロト
【ハートブレイカー】
なんとも不穏なムードが漂う珍しい曲調がイイ。
【ハートブレイカー/THE HIGH LOWS】
俺のスボンにちょっと触ればわかる
ハートブレイカー
俺のスボンにちょっと触ればわかる
おかしな形じゃないか
作詞:甲本 ヒロト
作曲:甲本 ヒロト
【シェーン】
れーこんま、さん、まさに、一瞬でー♪とかのリズムへの詞の乗せ方の気持ちよさ。
【ハイロウズ『シェーン』Live動画】
0コンマ3 まさに一瞬で
息の根止めちまうかもやっちまう やっちまう
やっちまう やっちまうパーン パパーン
シェーン
パンパンパン
作詞:甲本 ヒロト
作曲:甲本 ヒロト
番外【かしこい僕達】(マーシーソロ)
最後にちょっと、色々見ててホホ~と思わされた、昔のマーシーのソロ。
中学生の私は「マーシーのソロ」自体に心が向かわず、なんにも引っかかってませんでしたが、スゲー曲でした。
理想と現実とのせめぎ合いで、あきらめた側の視点なんだけどあきらめきれてない感じがなんとも。
歌詞違いバージョンの方が深みを感じるのでそちら引用。
【真島昌利『かしこい僕達 (歌詞違いver.)』Live音源】
僕等は悩み込みたくない
考え込みたくもないかしこい僕達は
明るい人生を送ろうかしこい僕達は
うまいこと立ち回るかしこい僕達は
かしこい僕達
カラッポに生きていく
作詞:真島 昌利
作曲:真島 昌利
さー、最後の最後のおまけに、なんだか不思議な魅力を感じさせる佐々木朗希と沖田浩之を足して2で割ったようなシャープな顔立ちの青年の弾き語りバージョンでお別れしましょう。
じゃ、おやすむ~!!
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