さてとポテト。
優勝しましたね~。
しかも大会通してかなり磐石な感じで。
久しぶりのまともな野球(テレビ)観戦でしたが、私も30年前は創刊したての「野球小僧」を隅々まで何度も読み漁るほどの野球好きでしたから、選手たちの進化をしみじみ感じたりしつつ。
ざっくり言うと、(こないだのサッカーでも感じましたけど)メンタルが俄然強くなりましたわね。
技術向上や実績に伴う部分もあるにせよ、具体的な「情報」によるものなんじゃないかなーなんて、個人的には思いました。
今の選手は相当(野球、メンタルに限らずいろんな分野の)本読んでるんじゃないですかね。
私が小学生の頃とか、「優しすぎる四番」原辰徳なんつって、巨人の四番でもプレッシャーに弱いみたいなんを言われたりしてたぐらいで、なんともこう、物怖じするのが日本人らしさみたいな感じでしたから。
まーそこまで遡らなくてもいいか。
でもそんな感じで、「こりゃあダメだろうな」と思いながら見てて、やっぱりダメってのが当たり前だったっつーかね。
大舞台になればなるほどビビっちゃう。
それがま~、大谷サンはもちろん、吉田正尚なんかの堂々とした立ち居振る舞い、からのちゃんと結果出す感じなんて、ほんとシビれますわ。
大谷に関してはもはや、自分の立場でこういう時にこんな振る舞いをしたらチームの士気が上がるだろうとか、(興ざめかもしれませんが)そういうとこまで計算してやってるように見えました。
ファンの応援に対しても隠しメッセージを込めるぐらいですからね。
近藤健介なんかにも、プレーの端々に野球リテラシーの高さを感じましたし。

お前になにがわかるっし~!
えーっと、そう、これだとオジさんのただのWBC感想日記で終わっちゃうので、なんでしたっけ、陰謀論的な見方か。
いやまぁ全然なにかそんな情報があるとかでなくて、結局オジさんの感想の続きです。
あのね、WBCってなんか、日本しか盛り上がってないみたいなことを言われてたりもしたみたいですけど、まーそういう部分は大いにあるんでしょう。
だって野球自体、本気の本気でやってんのがアメリカと日本韓国、あと南米数ヵ国辺りは身体能力がケタ違いだから強いみたいなとこで、世界的に見たらサッカーのワールドカップみたいなもんでは全然ないですよね。
アメリカによるアメリカのための大会。
そう、アメリカが優勝するための。
が、そこで勝っちゃうことの意味っつーかね。
その辺でちょっと陰謀論的な感情が湧いてくるワケです。
今の日本人なんて、そのアメリカにもう何十年も前からおかしなもんばっかり食わされて(どうやら空からもおかしなもん撒かれて)、街見渡したらゾンビみたいな人ばっかになってる中、そもそもアメリカに与えられたようなもんである競技を、小さな体でコツコツ発展させて、最終的にしっかり勝ち切っちゃうって。
なんかそうなるとね、スポーツでなくて、社会全体が劣勢というか逆境にある中でも、日本勝てるんじゃね??っていう。
多分真実を追いかけてる皆さんの中でも、近い将来日本なくなるんじゃねーかとか、悲観的な見方をしてる人が多いんでしょうけど、なんの根拠もなく、そろそろ逆転勝ちすんじゃね??って。
例えお上の意図があるとしても、やってるのは現場のプレーヤーであって、プレーヤーが本気で立ち向かえば台本なんてひっくり返せるんだよって。
我々大衆にだって、知識を得て不安(感情)に流されないようにすることぐらいはできますよね。
とまぁそんなポジティブなエネルギーをもらったってだけの話ですハイ。
こんなんやってる場合じゃないとか、WBCで浮かれてる間になんたら、とか言いたくなる気持ちも分かりますが、素晴らしい文化であることは、ちょっとちゃんと見たら伝わるワケで、コレはコレソレはソレとして楽しむとこはしっかり楽しんでいきたいです、私はね。
じゃ、おやすむ~!!
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