こうなってくると、マスクの健康被害をいかに減らすか。
アレコレ考えを巡らせて、マナーも法律も守りつつ、もしかすると健康被害どころか健康増進につながるかもしれない自作マスク&その管理方法をあみ出しました。
(一般的なマスク全般に感染を防ぐ効果はなくむしろ害だと思っている)私個人の健康知識によるものですからして、実践は自己責任ということで、ひとつヨロシクお願いします。
マスク生地の素材は麻(リネン)100%
まず、不織布やウレタンなどの化学繊維は、化学物質を常に吸入するリスクから、なしです。
ウィルスがどうとか、飛沫がどうとか関係ありません。
天然繊維の中で、植物性の綿と麻、動物性の絹あたりが候補になりますでしょうか。
それぞれの特徴を見てみると、綿は吸水性、絹は保温保湿と発散性に優れていると。
麻は、“通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れている”とのこと。
感染対策ではなく、最低限のマナーを守りつつ健康被害を減らすことが目的ですから、通気性や水分の発散性のよい「麻」が残ります。
繊維の特性みたいなことは、「冷えとり健康法」の時にほぅほぅってな感じで本を読んでました。
マスクにちょうどいい麻100%の生地はコレ!
ひと口に麻100%の生地と言っても、探すといろいろあって大変なので、私に任せて下さい。
(結果的に)3種類の麻100%の生地をネットで購入した中で、コレが一番よかったです。
よくある麻のシワッとした感じでなくかなりピンとした生地で、厚さも(マスクとして)厚すぎず薄すぎず、色もパッと見で清潔感の感じられるはっきりとした白で、印象がいいかと(※つってもそれだけ漂白されてるってことなはずなので、生成っぽい色のものの方が自然のままではあると思いますが)。
麻100%で探すと、いわゆる麻袋の色味の薄いのが多くて、画像だけでその色味の程度が判断できない(あまりにも画像と色が違くて一回返品しました)ので、冒険しない方がいいかなと思います。
ついでにマスクのゴムはコレ
今回ゴムは特別こだわる必要ないかもしれませんが、知りたければこちらが詳しいです。
ちなみに買ったのはコレ。
マスクの形は「平面マスク」or「ギャザーマスク(タックマスク)」
マスクの材料が揃ったところで自作開始!
がしかし、私にはお裁縫の心得がありませんので、美しい上にお裁縫までこなせる妻にお願いしました。
「自作ムリ!」って方は、一番一般的な綿100%のガーゼマスクで、もうちょい下の(なかなか画期的な?!)管理方法だけでも実践頂ければ、なにも気にせずにいるよりはるかに健康被害を減らせるかと思います。
自作へ戻りましょう。
主にこちらを参考にさせて頂きましてありがとうございます!
平面マスクならこちら↓
ギャザーマスク(タックマスク)ならこちら↓
端をすぼめるだけにして、前面に折り目をつけなければギャザーマスクということで。
タックマスクもプリーツマスクもギャザーマスクも同じような扱いで、私自身明確な区別はよく分かってませんが、一応ここでは、端には折り込みがあるけど前面に折り目のないものをギャザーマスクとしておきます。
それから、健康被害を減らすためのアレンジとして、生地を2枚重ねにまで減らしました。
着用画像を載せるのは、すんでのところで思いとどまりましたが、二枚重ねなら透けませんのでご安心くださいまし。
今回の用途としては、(わざわざ)スーパーコンピューター富岳が可視化してくれる飛沫でなく、いわゆる「ツバが飛ぶ」のを防ぐことが最低限のマナーでいいと思っているので、必要充分な仕上がりでした。
で、実際にアレンジをしてくれた妻いわく、サイズ調整がなかなか思い通りにいかないらしいので、サイズをメモしながら実際に口に当てつつ何枚かは練習のつもりでやった方がいいかもしれません。
なぜ平面マスクorギャザーマスクなのか
なぜ平面マスクorギャザーマスクなのかというと、プリーツマスクや立体マスクだと、口や鼻にかかる部分に折り目や縫い目がきて雑菌が繁殖しやすく、その雑菌を絶えず吸入することになるから、という私個人の見解であります。
自作マスクの重曹煮沸消毒方法
厚労省や専門企業のサイトに記載されたガイドライン等を元に、マスクの消毒方法をまとめてくれているありがたいサイトがこちら↓
手順をかんたんに書きます。
- 手鍋にお湯を沸かす
- 弱火にする
- 小さじ1杯の重曹を溶かす
- 鍋にマスクを投入
- 15分弱火のまま煮沸(80℃以上ならOK)
- 水ですすいで干す
これであらかた雑菌を除去できるならヒジョ~に手軽で安心ではないでしょーか。
ひとつだけコツみたいなことを言うと、干す前にねじって絞るとシワになりやすい、っつーかせっかく煮沸消毒したので、なるべく触らずなんかしら清潔なスプーン的なもので水気を切るぐらいにして、まあまあ濡れたままで干しましょう。
薄いのと、麻の水分発散性でけっこう乾きます。
あと、80℃以上ですんで、残り5分ぐらいで火を止めても大丈夫です(※記事初出の6月時点に確認。冬場は火を止めない方がいいと思います)。
私も使ってる重曹がコチラ。
お風呂に入れたり、野菜洗ったり、コゲ落としたりお掃除に使ったりなんだりと、使い道は山ほどあります。
「溶かして飲む用」だけ医薬品グレードにしてますけど。
安定化二酸化塩素で無害(ってゆーか健康増進?!)な消毒マスクになるかも
ここからが、私の編み出した完全自己責任マスク管理法になります。
まずは、安定化二酸化塩素の説明。
数ある消毒に使われる成分の中でも、人体への安全性の高いもので、日本では主にプールの消毒や、食品添加物、工業製品や食品の漂白などに使われています。
二酸化塩素を、歯周病や口臭対策として使っている歯科医院もあります。
歯科医師の清水英寿さんの著書に以下のような記述もあったり。
(安定化)二酸化塩素液で除菌する
二酸化塩素は、アメリカでは上水道の殺菌剤として添加されています。
最近日本でも殺菌剤として認可されました。
細菌ウィルスを99%以上殺菌する効果があるので、主に空中の殺菌剤として販売されています。
一部人間の体内で分解されずに循環するので、マラリアや肝炎ウィルスのような潜在感染を殺菌するために服用するMMS(ミラクルミネラルサプリメント)として注目されました。
実践「口腔内科」 | 清水 英寿 |本 | 通販 | Amazon
ただ、安定化二酸化塩素には、「二酸化塩素ガスを純水に溶解しpHを調節して安定化したもの」と「亜塩素酸ナトリウム溶液を主剤としたもの」があって、「亜塩素酸ナトリウム溶液を主剤としたもの」の方はなにかと問題があるようです。
参考記事↓
そんなワケで、「二酸化塩素ガスを純水に溶解しpHを調節して安定化したもの」がコチラ↓
でこの、「安定化二酸化塩素5%原液」の100倍希釈除菌スプレー(500mlの容器に 原液を<キャップ1杯≒5ml>で希釈すれば100倍)を作って、マスクにシュッシュするワケです。
安定化二酸化塩素の効果は48時間持続するとのことなので、一日一回「重曹煮沸消毒」をして、「安定化二酸化塩素スプレー」しとけば、かなり雑菌の繁殖を抑えられるんではなかろうかというのが、私の見解ですハイ。
なんなら、「携帯用安定化二酸化塩素スプレー」を持ち歩いて、時々マスクにシュッとすれば、常時安定化二酸化塩素を吸入できて、健康被害どころか健康増進につながっちゃったりするかもしれません。
ちなみに私は、今の引用にもある「安定化」ではない二酸化塩素「MMS」を自己責任で飲用したりします。
えぇ、この辺は自己責任でね。
さて、だいたいこんなところです。
いやもうホントに、自分の身は自分で守るしかありませんので、テレビ情報だけの人とか、ただ周りに合わせるとか、無関心とかそろそろおしまいにしましょう。
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