レパートリーに加わって、もうかれこれ10年近いでしょうか。
とにかくものすご~くかんたんで普通に、ってゆーかスゲー旨い。
冷蔵庫で一週間以上持つ(10日ぐらい置いても大丈夫でした)ので、お一人様でもこの分量で作ってその都度麺茹でてって感じで、全然食べ切れると思います。
小さめの片手鍋ひとつでできる分量ですが、なんなら倍量にして常備食として冷凍しちゃってもいいかもしれません。
あと「無化調」ってのはスープのことで、麺はスーパーに売ってるやつですので。
モットーは「手軽で安くてけっこう健康」
では材料から。
一食¥100無化調ラーメンの材料(四人前)
《手も汚れない!どシンプル第一バージョン》
ごま油 大さじ1
挽肉(豚でも鶏でも牛でも) 100g
かつお節 2パック
しょう油 大さじ5
塩 小さじ1半
こしょう 少々
麺 四人前
《あるといいもの追加バージョン》
すりにんにく 2~3個分
すりしょうが にんにくの半量ほど
※にんにくしょうがはチューブでよけりゃチューブで
ネギ 半分~1本 ※ちょっと薬味としてとっとくと吉
きりいか 大さじ1
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
酢 大さじ1
こんなもんでしょうか。
あとはだし昆布とか、オキアミ(桜えびっぽいやつ)とかカツオ粉とか、出汁パックをパックから出して入れたりとか。
記事下におすすめ出汁リンク貼っときます。
具はお好みで。
ちなみに最近の我が家は、かつお節パックや出汁パックは入れず(てゆーかきっかけは入れ忘れ)、出汁系はきりいかとオキアミのみのやさしい旨味が好評で、そうしてます。
いっつも具なしですが、挽肉が具代わりになってけっこう満足感もあります。
作り方
《あるといいもの追加バージョン》で書いてますので、《手も汚れない!どシンプル第一バージョン》の場合は抜かして下さい。
- にんにく、しょうが、ネギは、すりおろしなりみじん切りしておく
- 小鍋にごま油をひき、挽肉を炒める
- 挽肉が色づいたら、にんにく、しょうが、ネギ、かつお節パック、きりいかを入れ、さらに2~3分炒める
- なんとなくなじんだら、みりん、酒、酢、しょう油、塩、こしょうを加える
- 水分を飛ばす感じで5分~10分火にかけてタネ完成
- 四等分が一食分なので、あとはその時の状況次第で、すぐ食べるならラーメン鉢に一食分のタネを入れて少量のお湯で溶いておいて、麺茹でて、茹でた麺と茹で汁をラーメン鉢に入れたら出来上がり!
冷蔵(or冷凍)するんであれば、一食分ずつラップしておくと尚お手軽です。
ポイントやアレンジ
にんにくしょうがのすりおろしとネギのみじん切り以外は、鍋の中に次から次へとブチ込んで火にかけるだけなので、ホントに手軽にできます。
肉の旨味と出汁の旨味と、塩気。
しょう油と塩は分量どおりにしてもらって、出汁と肉はアバウトでも大丈夫です。
しょう油を少しにして味噌に置き換えれば味噌ラーメンアレンジもできます。
手順も、一応書いてあるってぐらいのもので、全然テキトーでもおいしいと思います。
あとは、海苔とかかんたんに乗っけられるものやら、こしょう、お酢、ラー油とかで調整して頂ければ。
途中にもチョロッと書きましたが、スープの中に沈んでる挽肉を食べるのに、(なぜか100円ショップでは見当たらない)穴開きレンゲがあるととっても便利です。
あと、ラーメンだけじゃ物足りないとか、麺がない時なんかは、冷ご飯でもサイコーにうまいと思います。
その時にもやっぱり穴開きレンゲ便利です。
便利だし、なんか雰囲気が出るのでオススメです。
なんか想像したら、むしろご飯で食べたくなってきました。。
元々のレシピはコレ
そもそもの話、ラーメンのスープがこんなにかんたんに作れるという発想そのものをもたらしてくれたのがこちらのレシピ。
上の子が生まれてすくすく育ってきた頃に、少しでもまともなモノを食べさせたいなとアレコレ試していたあの頃の記憶と共にある思い出のレシピです(ありがとう、料理人kenさん!)
なんだかんだと自分に作りやすいようにアレンジをくり返してきましたが、改めて見直すと元々のレシピの方がよりシンプルでした。
そんな感じでかなりアレンジしてもベースのおいしさはブレない安心感があります。
こんなん言っちゃうとアレですけど、「15時間煮込んでスープをとったどこどこのラーメン店」とかで食べるラーメンと、そう大きく変わらないというか。
いや、手間ヒマかけることを否定なんてしませんけど、かける手間とおいしさの度合いっていうことで言えば、断然こっちかなと。
あるといい食材一覧
きりいかとおきあみは、大変お手軽に自然の旨味を足せて栄養もあって、いろんなものに使えるので激オススメです。冷凍保存で使う時はそのままブチ込むだけ。
出汁パックも自然素材で。
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