さてとポテト。
先日、娘の小学校の卒業式がありました。
大半がマスクしてるんじゃねーかなと、その辺はあきらめ半分というか、せっかくの卒業式に、マスクの有無で心を悪い方向に持ってかれないように努めつつの当日。
そんな想定に反して、担任、卒業生もれなく全員マスクなしでの入場には、なかなかグッとくるものがありました。
その後、担任の先生はマスクをして卒業証書授与(卒業生以外は全員マスク着用ってこと。私は中盤まで鼻出し、それ以降アゴマスク、式後の校庭お見送りはノーマスク)。
やはりちゃんと顔を見ながらの、卒業生一人ひとりの抱負的な言葉には、終始ほっこりしたり感心したり笑ったり、場内に様々な感情が感じられました。
で、歌(&呼びかけ)になり、やっぱり卒業生もマスクを着用。
まぁしゃあないかと(思うしかない自分に情けなさも感じつつ)、在校生(5年生)と卒業生のかけ合いのような歌に聴き入っていた終盤のこと。
在校生の席が軽くザワついたと思ったら、先生が駆け寄り一人の生徒を支えながら、体育館を出ていきました。
そこから立て続けに、舞台上の卒業生2名がしゃがみ込んで舞台袖に下がりました。
歌い終わる頃に計3名の生徒が体調不良って、そりゃもうやっぱりマスクやん。
にしても、特に会場が騒然とすることもなく進行していた様子を見るに、マスクで生徒の具合が悪くなることは、「日常」になっているのかもしれません。
「当たり前」になっちゃえばなんでもOK。
そんな感じで結局モヤモヤと終わりましたが、3月13日以降の社会全体のよさげな変化で私自身の心に多少の余裕が出てきたからか、学校の区切りが新年度だからか、そこまでガックリくる感じにはなりませんでした。
ただしかし、式後の保護者&生徒の集合写真撮影の様子なんかを見てると、先生やカメラマンの(段取り上の)「マスク外して下さい」とか「マスクして下さい」とかいう指示には本当に従順に従うのね、生徒も保護者も。
教育って恐ろしいな。
ただただ誰かの指示でしか判断できない。
「外していい」と誰かに言われないと外せない。
おかしいと思っても逆らわない。
そう考えると、入場できっちり全員がマスク外してるのだって、全員がただ指示に従ってるだけなんよね。
とかまぁ、あんまりやめましょか。
私が長渕なら、生徒3人が具合悪くなったタイミングで校長に「マスク外しましょうよ!」とか言えたんでしょうけど、私ごときにできるのは、こんなとこにチマチマ書き残すことぐらいでね。。
この動画みました?
アーティストの力ってのはホントすごいなって再認識しましたわ。
じゃ、おやすむ~!!
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