さてとポテト。
↑こちらの黒シチューのレシピ主さとみわさんの気になるまた別のメニュー「みりんプリン」を作ってみました。
例によって、雑にアレンジを加えつつ作ったんですが、煮詰めたみりんの甘さにビックリしました。
みりんプリンのアレンジレシピの材料(150mlカップ4人分)
- 本みりん 250ml(※煮詰めて半量になる)
- 全卵 2個
- 牛乳 400ml
ちなみに、本みりんと「みりん風調味料」は別モノでして、どんな仕上がりになるか分かりませんので、本みりん使いましょう。
ちなみに今回はマンジョウ本みりんです。
本当は、コレぐらいのものを使いたいところです。
せっかくだから次コレ買お。
みりんプリンの手順
- みりんを煮詰める 私はたまたまあった目盛り付きの手鍋を使いましたが、ない場合は、、ハイ目分量で!
- カラメル用にとっとく 煮詰めたみりんのうち小さじ2程度を、プリンが固まってから上にかけるカラメル用にとっておく
- ボウルに卵を溶く 卵を溶いたらそこに煮詰めたみりんを少量ずつすべて加える
- 牛乳を温め全部まぜる 牛乳を人肌程度に温め(みりんを煮詰めた鍋を使うと鍋に残ったみりんも牛乳に溶けるし鍋も洗いやすくなりますハイ)、先ほどの「卵+みりん」液に加えて均一になるように混ぜます。
- 濾しながら容器に分けて蒸すなり焼くなり 今回は電気オーブンで蒸し焼き。アルミホイルでフタしませんでした。天板に水張って「150℃45分」、だとちょっと足りなかったんで、「160℃40分」辺りから様子見つつやってみて下さい。
目安を書いておくと、ブクブクしすぎない程度の火加減で30分ぐらい火にかけると、ちょっと色が濃くなってトロみが出るので、だいたいそんなもんです(※あとで言いますが実は15分程度でいいかもしれません)。
煮詰めたみりんの甘さは予想以上
そんな感じで、中がかなりユルく仕上がりはしたものの、味はヒジョーにおいしかったです。
甘みもコクもあって。
ってコレ、実は作るの2回目でして、最初の時は作ってる途中で、(色味からして)この量の牛乳入れたらうっすうすの物足りなすぎる仕上がりになりそうやなと、牛乳を100ml減らしたんですよ。
そしたら逆に甘みとコクが強すぎて、なんかこうノドにくる感じ分かりますかね。
煮詰めたみりんの甘さを甘く見たのでしょう・・・
本みりんの甘みの成分は9種類以上の糖
にしてもビックリしました。
みりんって煮詰めるとこんなに甘くなるの!?って。
でちょっと、初挑戦は煮詰めたみりんのインパクトが強すぎて、今回もう一度試してみたってワケです。
みりんの甘みの成分は、“オリゴ糖やブドウ糖など9種類以上の糖”なんですと。↓
砂糖の甘み成分がショ糖1種類のみであるのに対して、もち米をていねいに醸造してつくった本みりんに含まれるのは、甘みのやわらかいオリゴ糖やブドウ糖など9種類以上の糖。じっくり寝かせることで、原料のもち米に含まれているデンプンが分解され、さまざまな糖が出てくるからです。【みりんのチカラ | くらしの良品研究所 | 無印良品】
煮詰める量をまちがえていたことが判明
ここで、なんかおかしいなと。
分量的に、プリンカップ4個で収まる量でやってたつもりが、5個弱分ぐらいになってたの。
むむむ。
ハッ!?
「÷2(わるに)」まちがえたかも!!
みりんを半量に煮詰めるのに、250÷2で125mlまで煮詰めなきゃいけないところを、175mlでやめてたかも。。
「かも」じゃありません。
自分で証拠写真撮ってました。
ご親切に、250mlから175mlになりましたよと。
みりんを半分量まで煮詰めない方がまろやかに仕上がる?
ということで、半分まで煮詰めてなかったんですが、それが新たな気づきを生むのです。
前回気になった、強すぎる甘みとコクが、今回はほどよくマイルドになっとるんですわ。
これつまり、半分まで煮詰めない方がまろやかにほどよく仕上がるってことなんじゃないでしょうかね。
ま、牛乳の量も変えたのでその兼ね合いもあるかもしれませんけど。
煮詰めたみりんの甘みって、なんかちょっとべっこう飴的な和っぽい風味を併せ持ってて、それがマイルドになるので、より「一般的なイメージのプリン」になった気がします。
そんなとこで、分量とかオーブンの設定とか、結局なにがベストかよく分からん感じになってしまいましたが、そこら辺を模索しながら作ってみて頂けたらなによりです。
じゃ、おやすむ~!!
みりんシロップ(みりんを煮詰めるだけ)を作っといて砂糖の代替にするとか、かなりヘルシーかもしれません。
コメント