さてとポテト。
私のいる受付の前は、小学生がよく通る。
学年に一人ぐらいの割合で、自分からペコリとあいさつをしてくれる子どもがいて、そんな子どもには私もニコリ&ペコリとあいさつを返す(私とパチンとタッチをするのを楽しみにしてる保育園の女の子だっている)。
その度に私の心は浄化され、心がポッと温かくなる。
大げさでなく、生命力を分けてもらってる感じ。
ガラス扉の向こうを2秒で通り過ぎるので、その子たちの名前はもちろん学年も知らないが、私は心からその子たちの健やかなる成長としあわせを願っている。
素晴らしくないですか?!
ただあいさつをする子どもの純真さが、ただ座ってるオジさんにポジティブパワーを与えてくれるんですよ。
その2秒を逃さない私の座力(ざりょく。今生まれた新語)もなかなかのものですがね。
行きは進行方向のまま目に入るんですけど、帰りはわざわざ軽く振り返って私の存在を確認してペコリってしてくれるんですよ??
たとえ私が、夢も希望も友も金もない独身男性(そんな奴ゴメンな!)だったとしても、「こんな私でも(子どもからのあいさつを返す人として)存在してる意味がある!」と思えるっつーかな。
それでも、成長に伴ってなんとなく気恥ずかしさが芽生えるのか、高学年になるにつれあまりあいさつをしてこなくなる子もいる。
ただ思うまま自然にあいさつをしていた子が、社会を理解するにつれあいさつをしなくなる現実には、社会を形成する大人の一人として大変情けなく申し訳なく思う。
でね、いつからかほとんどあいさつをしなくなった3~4年ぐらいの女の子がいて、その辺りからなんとなく元気なくなったようにも見えて、どうしたのかなぁ・・なんて思ってたんです(心配になっちゃうオジさん)。
したらつい最近、お父さんの自転車の後ろに乗って通りかかったその子が、受付の近くの道端をぷらぷら歩いてる私に気がついて、ニッコリ両手を振ってくれたんです。
私もニッコリ手を振り返して。
で、なんか元気になっちゃってコレを書いた次第であります。
まーそんな気まぐれな感じがまた子どもらしいじゃないですか。
ってなとこで、その嬉しみを書き残しておきたかったの。
じゃ、おやすむ~!!
って、アップしよっかな~と思ってたところに受付前で再会。
私を見るなり手を振りながら駆け寄ってきて、そばまで来たら、「タッチ!」ですって。
ま~カワイイ。
そのまま「さようならー!」って、スキップで帰って行きましたわ。
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