どうも、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
二本立て記事の二本目です。
前回で本質的な部分を踏まえてもらって、今回は「フォロワーが少なくても反応される方法」の実例などの他、具体的にどんな使い方をすると疲れず自分のためにツイッターを楽しめるのかっていう内容です。
フォロワーが少ないままでも反応が実感できる具体的な方法
さて、前回生意気にもジラしてみた、[フォロワーが少なくても反応される]具体的な方法です。
なんだかんだいっても、SNSの一番のネガティブ要因は「無反応」ですよね。
フォロワーの少ない人が、たまに思い出したようにツイートしたところで、なんの反応もありません。
えぇ、私も!
大変虚しい限りですよネ。
コレって反応してくれないってゆーか、ほぼ見られてないってことです。
自分を思い返しても分かると思いますが、ある程度決まった時間帯の中の「ほんのスキマ時間」に、「基本サ~ッ」と見ますよね?
ほとんどの人のタイムラインにそんな感じで、まさに流れてると。
たまたま見てる時に、よほどビタッとくるツイートをしてない限り、まず反応されないワケです。
だったらどうしたらいいのよ?!ってなると、たいがいまずは「手当たり次第にフォローしてみよう!」から入ることが多いですが、それに乗せられてフォローしまくってると、気軽にフォロー解除(リムーブ)もするようになっちゃって、後々やっぱりフォローしたいなと思った時に勝手に気まずくなります。
生きづらい人ってのは変にマジメな部分があるので、そういうちょっとしたところでの引っかかりは避けたいものです。
ある程度の気軽さは必要ですが、自分なりに基準を持っておきましょう。※そのあたりは記事後半で!
いずれにせよ、たいていはそこから「フォロワーを増やす」方向の方法論が展開されますが、当記事のキモはフォロワー数を気にしなくていいこと。
てゆーか楽しくなくなるので、フォロワー数は気にしちゃダメ!
ってことで、いよいよフォロワーが少ない状況のまま「無反応」を解消できる方法です。
「誰かのツイートに自分の感情を乗っける」
コレです。
具体的にどうするかというと、フォロワー多めの人のツイートに、自分の思ったことをリプライ(返信:吹き出しマークのやつですね)するんです。
ポイントは、引用リツイートでなく、リプライってとこです。
引用リツイートは、「自分のフォロワーに対する拡散」で、リプライは「ツイート主への返信」です。
ツイート主への返信というと、一見(通知がいく)そのツイート主だけに影響があるように感じますが、ツイート主と自分のフォロワーだけでなく、そのツイートに興味を持ったそのツイート主のフォロワーの目にも触れることになり、元ツイートがリツイートされればそれだけあなたのリプライが、見ず知らずのそのツイートに興味を持った人の目に触れる機会が増えます。
リプライって、フォロワーさんに見られるとなんとなく気恥ずかしい感じありますが、ちょっとムリして飛び越えましょう。
おそらくあなたのフォロワー数よりはるかに多くの人の目に触れることになるはずです。
さらにいうと、まず(あなたと同じように)そのツイートに興味を持った人が見てくれるってことと、その人はすでにそのツイートのリプライ欄を開くというワンアクションを起こしている人なので、あなたのリプライ次第でいいねやリツイートなどの反応をしてくれる率は高くなります。
この辺はもう、感情どうこうというより確率の問題です。
こんな感じ↓
ホントですね。自分の感情は自分の中から出てくるもんで、他人の中にあるはずない。
— 林やすむ[@hayashiyasumu]@生きづらいいとも! (@suzukiyasumu) 2018年11月21日
これとかも↓
日本人って、国民同士だとメンタルやられるぐらい比べまくるのに、国同士になると「別物」にしてなにも考えようとしませんよね。
— 林やすむ[@hayashiyasumu]@生きづらいいとも! (@suzukiyasumu) 2018年12月3日
ただ「そうですよね~」のひと言だけでなく、同意や共感プラス「自分の具体例」とか「自分なりの気づき」とか、なにかしら中身のあるリプライを送りましょう。
「ナチュラルリプライ」と名付けよう!
これに気がついてからは「ナチュラルリプライ」を心がけてますが、こんな感じで他にも度々あるので、再現性という意味でもあるといっていいんじゃないでしょうか(反応の数は元ツイートの拡散具合や自分のリプライ内容次第)。
ただ、狙ってやることじゃありませんので、あくまで「自分の中から出てきた言葉」を、ナチュラルに。
で、そんなリプライをしてると、見てくれた人の中で、いいねやリツイートをしてくれる(もちろん全く知らない)人がポツポツ出てきて、ってことは、たいがい共感とかポジティブな感情を持ってくれてるワケで、さらにその中からプロフィールやツイートを覗きに来てくれたり、気になればフォローしてくれたりする人も出てくるというワケなワケです。
これをリプライでなく引用リツイートにすると、あなたのフォロワーさんには見られますが、その引用リツイートをツイート主がリツイートしてくれなければ結局それだけになるし、こちらの心理として、ほんのかすかでも「ツイート主からのリツイートを期待」してしまうので、精神衛生上よいものではありません。
SNSに「期待」は禁物!
「ナチュラルリプライ」のもうひとつのよい点は、それこそナチュラルに世界が広がるってこと。
ツイートとリツイート、フォロワーへのリプライだけだと、基本的にフォローとフォロワーだけの世界になるので、せっかくのワールドワイドなウェブの中で米粒ぐらいのスペースであれこれしてるようなことになります。
それが、このリプライの使い方をすると、フォローフォロワー以外のかかわりが自然と生まれるので、あなたのツイッターの世界がナチュラルに広がります。
- ツイート主への敬意を忘れない 基本的に、その「場」におジャマしてる意識を持って、悪い空気を持ち込まないように気を配りましょう。もちろんそういう「機能」なのであなたの表現は自由ですが、単なる反論とか(よく見ますけど。。)ホントやめましょう、アホです。招待されてないパーティーに勝手に参加して、やれ料理がマズいだの音楽がうるさいだの文句言ってるただの迷惑な人です。正論かどうかなんて関係ありません。
- 躊躇(ちゅうちょ)しない リプライを書きながらなんとなく「こんなんじゃバカにされちゃうかな・・」とか思ってやめちゃったりしそうになることも多々あるんですが、ぜひ送りましょう。ある人には当たり前のことでも、あなたのリプライでなにかを感じる人もいます。送ってみなきゃ分かりません。
- リプライの相手を考えましょう フォロワーが万単位でいる、いわゆるアルファツイッタラーとか呼ばれるような人なら、知らない人からのリプライぐらい当たり前(ってゆーかリプライの通知を切ってる人も多い?)ですが、フォロワー数二桁とかの人にいきなりリプライを送るとギョッとする人も多いと思いますので、気をつけましょう。
- 原則ポジティブ 一時的にネガティブな感情を吐き出すのも、その瞬間だけのことを考えたら悪いことではないかもしれません。が、結局あとになってその行為を種にしてさらに大きなネガティブマインドを育ててしまうことになります。さんざん繰り返してるはずです。どうポジティブに捉えても、ネガティブの行き着く先はネガティブであって、ストレスの元凶です。それを他人にまでバラまかない。
- トガッた表現は諸刃の剣 ここまでの項目と似たようなことですが、読む人次第では「敵」を作ってしまいそうなリプライは、反応も得やすいですが、明確に反対意見をぶつけてくる人が出てきたりするので精神的にキツいです。悪いことではありませんが、自分の体調や気分と相談して自己責任でポチッとしましょう。
自分がバズってないので反応がほどよく追える
私自身、もちろんバズった経験はありませんが、なんかもう通知が止まないみたな状況になるらしいじゃないですか。
それはまぁ嬉しいでしょうけど、そんなんなったらもうイチイチ見てられないですよね、きっと。
それが「ナチュラルリプライ」だと、元ツイートがバズって数千数万リツイートとかになっても、リプライにまで反応する人は桁が3つも4つも少ないぐらいの感じなので、いいねやリツイートくれた人のタイムラインを覗きに行ったり、ほどよくできます。
そこでまた、いいツイートがあればいいねしたりリツイートしたり、面白そうな人ならフォローしたりして、交わることのなかった人との世界が広がるワケです。
分かっておきたいのは、その時にポチッと反応をくれた人というのは、相互フォローが目的でただフォローされている、すでにつながりのあるフォロワーよりも、あなたにとって「濃い人」である可能性が高いということ。
あなたの考えになにかしら感じて、それに対する意思表示をしてくれるという(現実社会でしづらくなった)そのワンアクションが、結局SNSの意義みたいなものになるのではないでしょうか。
ツイッター検索で「誰かの今の気持ち」を感じる
ツイッターをうまく活用するちょっとしたコツはまだまだあります。
「ツイッター検索」もイイです。
実社会で感じにくいポジティブな要素として、「本当にいろんな人がいる」ことが実感できます。
あなたの感情って誰かの感情の寄せ集めって上の方で言いましたけど、もう一回。
(本質的な部分で)あなただけが、あなたにしかない理由で苦悩してるってことは、ま~ほとんどないです。
同じようなことで悩んでる人が山ほどいて、今もそれに苦しんでる人、少しずつ苦しみ始めてる人、はたまたそれを克服してる人。
同じ悩みのいろんな段階の人を実感できるワケです。
そこに反応しなくてもいいし、反応してもいい。
気になるワードでツイッター検索をかけてみると、グーグル検索ではそうかんたんに見つからない計算のない素の感情が無数に出てきます。
キレイにまとめられた情報だけが問題解決の役に立つモノではありません。
眺めるだけでもいいですが、そんなツイートが心に響いたら気軽にいいねをポチッとする。
これだけで、まったく交わることはなかったであろう人とつながりができ、お互いちょっとイイ気分なわけです。
ただ似た境遇の人ばかりでフォローしあって傷のなめ合いしてるだけではもったいないです。
リアルの人間関係と切り離す
これはまぁ、なにがなんでもそうする必要はないかもしれませんが、昨今実社会で生きづらい人が、リアルの友人知人とSNSを介してコミュニケーションをとるのってわざわざストレスの種を増やしてる気がしませんか?
私の場合、数人リアルの知り合いと相互フォローしてますが、正直けっこう気になります。
まぁツイッター上でやりとりすることもほとんどありませんが、あの人のタイムラインにこのツイート流れるのかって思うとなんとなくこそばゆいというか「イヤン!」ってなります。
えー、なのでもしこの記事まで見てたら、そっとフォローを外してくれると助かります。。
ってまぁ、実のところはもう自分の中で完全に割り切ってるのでたいして気にしてませんが、SNSをのびのび活用する上でちょっとした気がかりになったりするので、できるだけリアルの知り合いとはつながらないことをオススメします。
自分のタイムラインを守る
ツイッターをうまく活用できたとしても、四六時中スマホやらパソコンいじってその反応を常に気にかけるというのは、人間という生き物として不自然な行為なので、ヒジョーに疲れます。
なので、できるだけ無用な疲れをためないために、いいねやリツイートなどの分かりやすい反応以外の部分でも、ムリなくツイッターを続けるコツがあります。
それは、「自分のタイムラインを守ること」です。
まず第一は、「攻撃的・否定的なアカウントをフォローしない」。
フォローしてるだけで直接絡まなければよくない?って思うかもしれませんが、野次馬的にそういうツイートを目にすることを繰り返すだけで、精神的に疲れます。
心当たりありませんか?
私の実体験なんですけど、毒舌アカウント(というかあげ足取りみたいな。そういうアカウントって言ってることは正論だったりするので、まぁいろんな意見に触れる意味で)をなんとなくフォローしてて、何の気なしに引用リツイートしたら軽く絡まれてヒジョーに気分の悪い思いをしました。
あとは、プロフィール欄に自分の要求が多い人。
「○○な人はブロックします」とか。
こういうのも、なんとな~く気疲れするので、なるべくつながらないようにしましょう。
相互フォローをわざわざ掲げない
これはちょっと賛否あるというか、それしてる人がダメとか悪いとかじゃないです。
これも前項の、タイムラインを守るってことにつながるんですけど、相互フォローをデフォルトにしちゃうと、自分のタイムラインがすごくゴチャゴチャして、見る時もなんか雑に見ちゃって、全部が面倒臭くなります。
結局ソレって、フォロワー数が目的になってるから。
(相互フォローなだけの)そもそも興味のない人の「腹減ったー」とかばっかになるとどうしたってそうなりますよね。
現代の情報過多は心身をむしばみますので、自衛必須。※そういうツイートが悪いワケではありません。
まぁ、ミュート(自分のタイムラインに表示させない)すればいいんですけど、多けりゃ手間だし、フォロワー数のためにチマチマそんなことをしてる自分がイヤになります。
私自身、始めのうちは(明示してないけど)基本相互フォローというか、あやしいアカウント以外は、フォローしてくれると「ありがたいな」と思ってフォロー返してたので、ミュートしてる人だっていますよそりゃ。
なので、今フォロー数フォロワー数トントンな感じですけど、相互フォローではなくこの記事内で言ってるようなことを基準にフォローするようにしてます。※ちなみに、このところはフォローしてもらうと、その方のタイムラインをちょっとの間時々眺めてみてからどうしようかなって感じなので、フォロー返しはけっこうタイムラグあるかもしれません(&カッチリそう決めてるワケでもありません)。。
相互フォロー詐欺にご用心!
相手側の問題ですし、ルール上自由ではあるんですけど、フォローされてフォロー返して、ちょっと経つと相手からのフォローが外れてるってやつ。ちゃんとあからさま、もしくは絶妙なやつ。
相互フォローしますよって書いててしないっていう問題外のでなくて、こズルいやつです。
コレって見つけちゃうとけっこうイヤな気分になるんですよね。
9割方「ブランディング必死すぎるマン」の仕業です。
要するにフォロワー数は増やしたいけど、フォロー数は増やしたくない。
まぁその気持ち自体は理解できますけど、その目的のためにやってちゃマズいでしょって。
けっこうコレ、まともっぽい人とか、とある公式アカウントでもやってきますから。
フォローされてフォロー返して、相互フォローからのいつのまにフォロー解除っていう悲しいやつ、公式アカウントとかでもやるんですね。
それなのに、RTにいいねくれるなんて、悲しい。
悲しいな〜。
COMEMO by NIKKEI(@comemo_io)さん。
— 林やすむ[@hayashiyasumu]@生きづらいいとも! (@suzukiyasumu) 2018年8月8日
こんなせせこましいやり方で築き上げたブランドが「偽ブランド」であること、私にはバレてますから~!残念ッ!!
付け加えておくと、単純に自分のアカウントにフォローし続ける価値がないと判断されただけって理解も充分できますので、あまり敏感になりすぎるのも考えものです。
ただやっぱり順序として、まず自分からフォローして、フォロー返されてって場合、ツイッターのルールどうこうの前に人としてのマナー的になんかなってのはありますよね。
タイムライン的に気になるならそれこそミュート使うとか。
フォロワー整理するんだったら、その旨をしばらく固定ツイートにしとくとか、ある程度ケジメをつけつつやってほしいものです。
まぁしかし、コレについてはとにかく他人のこと、気持ちを持っていかれるだけ損ですので、見つけちゃってもとにかくスルーでいきましょう。
あ、あとついでにツイッター社に言いたいんですけど、フォローとフォロワーの一覧で、フォロワーの中にいるのにたまにフォローされてない(白抜きみたいな)っぽくなってたりとか、無用に心が乱れるし、実際のところどっちだかよく分からなくなるのでカンベンして下さい。
カテゴリーより人間味を優先してフォローしよう
「ちょっと何言ってるか分からないんですけどね」って感じですかね。
フォローするしないの判断の話、私の例で説明します。
私の場合、「いきづらいいとも!」の人としてツイッターをやってるワケです。
なので、やっぱり自然と生きづらそうな人をフォローしたりされたりして、するとなんとなく勝手に界隈の中に取り込まれるような気になってきて、社会的弱者な感じとか、うつな感じとか、(そういう人がイヤとかでなく)ホントになんとなくですけど、全体像としてそんな世界になってくワケです、自分のツイッターの世界が。
でもね、私自身キツいはキツいですけど、楽しい気分の時もあるし、子どもがいればいろんな場所にお出かけしたりもするし、元カフェ自営ですからシャレついてスコーン焼いたりもするし、で、そんなんを上げたい気分の時もあるワケです。
はい、スコーン。 pic.twitter.com/HXww12KlNn
— 林やすむ[@hayashiyasumu]@生きづらいいとも! (@suzukiyasumu) 2017年8月18日
スコーンのおとも記事↓
でもそれがなんか、場ちがいというか、キャラちがいというか、みんなツラそうなのにこんなの上げてちゃマズいかなぁ、、とかなる。
で、実際そんなツイートをしてフォロワーが減った気がしたり(数が少ないのでけっこう気づいちゃう)。
そうなってくると、むしろそれが生きづらいわ!みたいになるってこと。
なので、あまりカテゴリーにとらわれずに、なんかこう、その人のタイムラインを眺めてみて、なんとなく追いたくなるというか、人柄や人生が垣間見えるとか、あとは単純にリツイートやリプライをしたくなるツイートが多いとか、そういう部分を基準にフォローした方が、楽しく使えるかなって。
ってゆーか突き詰めて言えば、自分からフォローする場合は「自分がフォローされなくてもフォローしたいと思う人」だけをフォローすればいいんです。
「フォローしたらフォロー返してくれるかも・・・」は、イチイチぐったりするので禁物。
他人に期待しないことは、SNSをムリなく続けるために一番重要かもしれません。
でもやっぱりフォロワー数増やしたいんですけど・・って人へ
とはいえやっぱりフォロワー数増やしたい!って人は、コソコソそれ系の記事を読み漁ってきた私いわく、福本真士さんという方のこの記事が「健全に」フォロワーを増やすための決定版でいいと思います。
これ系の記事は「できるんならやってるよ!」ってパターンが多くて、まぁコレもそうではあるんですけど、そのための本質的な部分の記述がていねいで、やれることからやってみようってなります。※基本的には、「これからの若い人」に向けて書かれているので、すべて実行するには一定以上の熱量みたいなモノが必要です。
実のところ、今読んで頂いてるこの記事自体、(記事のゴールは異なりますが)リンク先の記事でツイッターの本質的な部分が腹に落ちた気がして書けたものです。
さて、そんなこんなで2記事に渡ってツイッターの活用方法を「生きづらいいとも!」的観点から読み解いてみました。
前記事まだの方。
ぜひぜひあなたのツイッターライフ、いや、あなたのリアルライフのお役に立てたらなによりです。
ではでは、バイナラ~ッ!!
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