さてとポテト。
先日「製本直送」で作った本。
これの内容の話になります。
ブログ版はじめに
コロナで世の中の流れが大きく変わって、我が子にこれまでの一般的な教育や社会常識、文化、習慣などを日々の暮らしの中のみから学ばせていくことに危機感を覚えるようになりました。
とはいえ、そんなニーズに応えるようなアイテムは見当たらず、だったら自分でやってみるかってのがこの本です。
元々は、小6の娘と小2の息子に向けて書き始めたものを、誰でも読めるようにしてみました。
そんな話ばっかりでもありませんが、子どもに「気づける人」に育ってほしい「気づいてる親」にとって、(もちろん過不足あるでしょうが)けっこう役に立つ内容なんじゃないかなという想いから、ブログにも内容をアップしていこうと思います。
もくじ【たのしく生きよう 2022 高学年~若者向け】
まずは「高学年~若者向け」の目次どーぞ。
- はじめに
- 「本当かウソか」はだれも分からない
- 「本当かウソか」を見極めるためには
- 「いいたのしさ」と「コワいたのしさ」
- 学校でよくある「コワいたのしさ」
- 「おいしい毒」は少なめに
- 「ラクで便利な世の中」でキミたちはどうなっていく?
- 「お金のため」はたのしい?
- 他人の目を気にする「他人軸(たにんじく)」
- 「なりたい自分」は最強のスイッチ
- 「すいません」より「ありがとう」
- 「あいさつ」って必要?
- 「知っていること」はそんなにスゴくない
- 「ルールだから」で守らない
- 「明るい未来」は「今」次第
- 「見えないからコワい」し「見えないからコワくない」
- 「同調」と「協調」のちがい
- 「よい」と「悪い」の間
- つい「反応」で見ちゃうテレビ
- 「自分が想像もしないこと」を考えている人がいる
- おわりに
改めて言っときますけど、子どもに陰謀論を植えつけてやろうなんてことでなくて、世の中全般において、(「当たり前」を刷り込まれる前に)まず「おかしなことにおかしいと気づいて、疑問を持って、自分なりに考える」ためのヒントなりきっかけみたいなもんですので。
それでは、以下本文となりますハイ。
はじめに【たのしく生きよう 2022 高学年~若者向け】
「昔はよかった」
ず~っと昔からある、お年よりの定番のセリフです。
四十四歳でこんな言葉が出るなんて思ってませんでした。
いきなりたのしくなさそうでゴメンなさい。
キミたちと一緒にいる今がよくないわけではなくて、世の中が大きく変わったのです。
どう変わったのか。
ただ普通にたのしく生きていくのが、とっても難しい世の中になりました。
「ハ?」って感じかな?
今はまだ「ハ?」の方がいいと思います。
でも、もう少し大きくなってずっとそのままでいると、きっと大変なことが増えていきます。
おどかしてるみたいだけど、本気でそう思うからこそ、「そこらへんのお父さん」にこんな本が書けちゃったのです。
キミたちにとっては、いつでも「今」が当たり前かもしれませんが、「今」と「ちょっとだけ昔」を知ってると、「今」のおかしさがよく分かります。
キミたちが生きている「今」と、キミたちが生まれる前の「ちょっとだけ昔」の両方を生きてきた人間として、「これからをたのしく生きる」ために、伝えておきたいことをまとめてみました。
「高学年~若者向け」としましたが、ふだん忙しくて本を読むヒマのない大人の人にもぜひ読んでほしいと思っています。
あんまりたのしくない話が多いかもしれませんけどね!
と、こんな感じです。
これから順次一章ずつ(長すぎたら分割して)アップしていきますんで、ご興味あればチェックして下さいまし!
「本」で欲しい方へ
子どもに伝えるためには、「手にとれる本でこそ」みたいなとこが大事なので、こちらで買えるようにしときました。
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じゃ、おやすむ~!!
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