どうも、ビルの受付係、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
まだまだ毎日暑くて「暑い」って言うしかありませんね。
あー暑い
なんかホント、地球ヤバくないですか?
台風が過ぎれば地震がおきて、絶え間ない自然災害。
ってゆーかヤバくないですか、人類?!
「適者生存」なら、オワコン人類は地球不適合者なってる
地球温暖化だけで考えても、暑くてまともに外も歩けない、エアコンなしじゃ夜も眠れないって、すでに普通に生存することが難しくなってません?
要はコレ、「適者生存」の適者からどんどん外れていってるってことでしょ。
病院にいてもエアコン壊れたら人が死んじゃうんだから。
日本しか知らないので、世界の片隅の日本中心な話になりますけど、自殺率とか、少子化、セックスレス、草食男子なんてのもそうで、人が減る(増えない)方向ですよね。
現実、コントロールせずとも日本の人口は減る方向にどんどん向かってる。
でもコレ、世界全体で見るとこの先爆発的に増加していくっていうし(食糧不足で虫を食べなきゃ生きてけないんですって!)、先進国は減少傾向ではあるけどもアメリカはずっと増加してたり、単純にこうだからこうってのをひと言でいえるような問題ではありません。
なのでまぁ、人口減少だけで決めつけるのは若干ムリクリかもしれませんが、それにしても、今後の日本の人口減少ペースってのは相当で、他国に類を見ないものといえます。
しかし、こういう統計的な問題でおかしなことになるってのは、国の動かし方間違えてるってことですよね。
って政治のせいにしたくなりますけど、自分たちが任せてきちゃったんだから、結局みんなそれぞれ自業自得です。
地球滅亡を示唆する識者たち。「サピエンス全史」の著者から野口のタネの野口さんまで
私のような底辺パパでもこんなことを感じているってことは、はるかに頭の切れる人たちはどんな考えを持っているのか。
「サピエンス全史」のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、エズラ・クレイン氏(アメリカのコラムニスト)との対談の中でこんなことを言ってます。
【サピエンス全史 上下合本版】
エズラ・クレイン
次の200年、300年間で人類は地球を支配し続けているでしょうか?ユヴァル・ハラリ
それは絶対ないですね。もし、次の50年間と言われれば答えることが難しい質問ですが、300年間であれば、答えることは簡単ですよ。次の300年間で、ホモ・サピエンスは地球を支配する生命体ではなくなっています。もし、人類が存在したとしても有り得ないことです。【SEKAIWOYAKUSU】
※引用の翻訳をしてくれていたサイトは残念ながら消えてしまったんですが、英語の元記事はこちら→【vox】
次。
アメリカの進化生物学者ジャレド・ダイアモンド博士は、「ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”(NHK)」の中で、
「人の文明は2050年までに崩壊すると考えています」【NHKオンライン】
って言ってました。
けっこうすぐ!
はい次。
先日亡くなられた、ホーキング博士。
ホーキングは以前から、気候変動や伝染病、人口増加のすべてが地球上でのわれわれの生存に大きな脅威をもたらすと予測してきた。16年11月、彼は人類が今後1,000年以内に新たな惑星を見つける必要があると述べた。そして17年5月には、彼はその予測を100年にまで短縮した。
【wired】
PayPal創業者で、現テスラ・モーターズCEOのイーロン・マスク氏も言ってる。
「悪魔のような独裁者は、少なくともいつかは死ぬ。だが、AIに死が訪れることはない。永遠に生きる。つまり、絶対に逃れることのできない不死身の独裁者が現れるようなものだ」
「ある企業もしくは小さな集団が神のような超知性を開発すれば、彼らは世界をその手中に収めることができるだろう」【Business insider JAPAN】
ビル・ゲイツ氏もイーロン・マスク氏のAI脅威論に同調してますし、ウィルス感染などについても警鐘を鳴らしてます。
「疫病のパンデミックが自然発生型であれテロリストの手によるものであれ、高速で空中を浮遊する病原体が1年足らずで3000万人を殺す可能性があると専門家が指摘しています。そして次の10年から15年の間に世界がそのような疫病の大流行を経験することを裏付ける試算があります」(ビル・ゲイツ氏)【excite.ニュース】
それから、野口のタネの野口勲さん。
ええ、「野口のタネ」という、日本の在来種(品種改良される前のタネ)の野菜のタネを取り扱う種苗店の代表の方です。
手塚治虫「火の鳥」の初代担当編集者という突飛な経歴の持ち主でもあります。
この方も、
「滅亡するでしょうね。あと50年で」【ジモコロ】
って言ってます。
とこのように多くの、突き詰めてきた人たちが本気で言ってます。
こういう人たちが、それぞれの頭の中で導き出した答えが、おおむね一致してるワケです。
それを、自分一人ただ生きていくのにヒィヒィ言ってる我々のような一般庶民が「人類滅亡?映画じゃないんだから」なんて、受け流そうとします。
この記事を鼻で笑ってるあなたもです。
とんだマヌケなのです。
コンビニのあやしいムック本や、どこかの受付係のブログ記事とはワケが違うのです。
オワコンなのは地球を追い込む人類
すべてにいえるのは、「人類の行い」ありきってことです。
教祖様の当てずっぽの予言じゃない。
隕石どうこうってのなら、(どこまで根拠のある話か分かりませんし)どうにもならないのであきらめもつきますけど、今のようにリアルに日常生活が年々おかしくなっていくのを体感させられていると、なんとも人類の罪深さを感じざるを得ません。
土と緑をなくし、水を汚して生き物を殺し続けた先が明るいものでないことを分かりながらも止められない。
自分たちでよかれと思って作った社会のシステムに追い回されて、本来求めてよいはずの生きることへの希望や充実感を抱くことさえままならない。
まさに自業自得です。
人類滅亡の世界を見るかもしれない我ら「地球オワコン世代」
ただ悲観しててもどうしようもないので、角度を変えて見てみましょう。
「人類滅亡なんてこわい!」って不安がってるより、「もしかしたら人類滅亡の瞬間に立ち会えるかも!?」って考えてみるとなかなか面白いです。
一気にチュド~ンッ!!ってくるのか、はたまた真綿で首を絞められるようにジワジワくるのか。
今まさにジワジワこられてる気もするけど・・
とか、そんなことをちょっとリアルに捉えてみると、その瞬間までに何をしておきたいとか、逆に、こんなことしててもしゃあないなとか、こんなこと悩んでるだけムダだなとか、実生活や自分の考えなんかを見直すきっかけにもなるんじゃないでしょうか。
自暴自棄にならず、ムダを省いて集中する方向に向かえれば、自分にプラスになります。
滅亡しちゃう世界の中で奪い合う国々
私個人は、今の流れでかなり際どいところまでジワジワくるんじゃないかなと思ってます。
ジワジワくるというか、ジワジワくるのをそのままにしてるというか。
識者たちの意見を総合すると、少なくともこの50年前後の間で何かしらしなきゃヤバいのに、世界を見渡せば国同士必死で奪い合いしてる。
それで今から世界規模で対策なんてムリでしょ。
生きづらいいとも!的な観点でいうと、地球温暖化とかの環境面と、今後の社会システムのあり方の両面から、人類が精神的なバランスを取れなくなって、(今の世の中の常識とされる)フルタイムの正社員として働けない(働きたくない)人が急増すると思います。
それだけに限ったことでなくいろんなバランスが崩れていく。
今はその始まりの時期。
それが加速してきた時に、社会がどう変わっていくか。
そこで、いわゆるダウンシフト的な選択や、働けなくなった人を守るとか、変化する常識に合わせていく方向に社会が向かわなかった場合、世の中はますます混沌とするでしょう。
そんなこんなで、ジワジワくる中フガフガやってるうちに温暖化のペースが加速して、地球が灼熱の星となり、絶滅といかないまでも「北斗の拳」とか「ウォーキング・デッド」的な、荒れ果てた荒野っぽい世界に突入するんじゃないかなって。
ま、北斗の拳はさておき、フルタイムで働けない(or働きたくない)人が激増するってのはけっこう本気で思ってます。
なので、そんな世の中になっていってるにもかかわらず、社会の対応が鈍く何のサポートもない場合に備えることは、今すでに必要なことなのかもしれません。
というワケで、私いわく、もうすでに人類滅亡前のカオス期に突入していて、今すぐやるべきことは、食いブチの確保という現実的なオチとなりましたことをココにご報告致します。
じゃ、バイナラーッ!!
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